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TOPページ > コラム > ライターMの在校生ストーリー #13 「全国予祝キャラバン in 青森に参加しました!!」(2024.10月号)
2024.10.28

在校生コラム

ライターMの在校生ストーリー #13

#マイプロジェクト#在校生#高等部

全国予祝キャラバン in 青森に参加しました!!

目次
始めに
大嶋啓介 全国予祝キャラバン in 青森
この経験を通して
終わりに
【学院事務局より】質問・感想を大募集!!

■この在校生コラムは【28日】に更新予定です。*

この連載では「等身大」「もがきながら成長している生徒の軌跡が見えること」という彼女の決めた大切な想いを軸に、スタッフや職員は修正を加えず、ありのままの彼女の生の言葉を掲載していきます。

一般的なレールに沿った公教育の学びではなく、日本と世界を舞台に、常に自分自身と向き合いながらあえて大きな挑戦を繰り返している彼ら。

楽しいだけはない、人生と社会の「答えのない問い」に向き合う学生生活。
そんな在校生の一人から毎月リアルタイムで届く想い、成長の軌跡をぜひ毎月ご覧ください。

*2024年度は卒業プロジェクトの関係上、不定期での更新となります。

始めに

こんにちは!在校生ライターのMです!

今回は私がボランティアとして参加させていただいた「全国予祝キャラバン2024 in 青森」についてです。

 

大嶋啓介 全国予祝キャラバン in 青森

◼️そもそも予祝(よしゅく)とは

予祝(よしゅく)とは、「願いを叶えるために、あらかじめお祝いすること」です。

—————————
◆日本文化では、心を豊かにする伝統の中に「予祝」「予見」という概念が深く根付いています。これらの考え方は、喜びを事前に感じることで喜びが現実になるという引き寄せの法則に基づいています。

 

例えば、日本人が春に花見をするのは、桜を稲の実りに見立て、豊作を先に祝うことで願いを引き寄せようとしたためです。これが予祝(よしゅく)と呼ばれる、日本の古来からの習慣です。

予祝は文字通り「あらかじめ祝う」ことです。夢を実現するための方法として、予祝キャラバンが多くの人に夢を叶えるきっかけを届けています。

講師紹介

全国予祝キャラバンでは、「前祝いの法則」の著者である大嶋啓介自身がセミナーを行います。

大嶋啓介は、居酒屋から日本を元気にすることを目的に、株式会社てっぺんとNPO法人居酒屋甲子園を設立。てっぺんは創業20年で200人以上の経営者を輩出しました。

2006年には、外食産業にもっとも影響を与えた人に贈られる外食アワードを受賞。

てっぺんの「本気の朝礼」は、テレビなどでも話題になり、年間1万人以上が見学に訪れているそうです。

てっぺんの朝礼は企業が注目するだけでなく、中学生や高校生の修学旅行のコースに組み込まれるほどの知名度となりました。

スポーツのメンタルにも力を入れており、オリンピック日本代表のソフトボールのチームに朝礼研修をおこない、北京オリンピックでは金メダルに貢献。

また、2015〜2023年にかけて、高校野球の約100校にチーム強化のためのメンタル研修をおこない、そのうちの25校が甲子園出場を果たしているそうです。

大嶋啓介氏(画像中央右)

スペシャルクルーとしての関わり方

私は今回、このイベントにスペシャルクルーとして関わりました。

スペシャルクルー(以下 スペクル )になると、イベントの運営に関わることで、限定セミナーや懇親会に参加出来たり、アーカイブ視聴ができたりします。

私がこのイベントを知った段階で、母と妹のスぺクルとしての参加が決まっていたため、それに便乗する形で参加を決めました。

準備

◾️司会原稿の作成

過去の東京、愛知、秋田の原稿を参考にし、母と妹の雰囲気に合うように編集しました。今回は司会が2人だったため、原稿の視認性が課題となりましたが、それぞれの担当箇所にマーカーをいれた2つの原稿を作ることで対策しました。

◾️開演前アナウンス

会場に足を運び、非常口やお手洗いの場所を確認しながら、アナウンスするだけだったので、難なくこなすことができました。

◾️懇親会の企画・司会進行

母のサポートを得ながら進めました。それぞれの隙間時間が合うタイミングで相談をし、どのような流れにしたらいいかを話し合いました。

講師の大嶋さんと青森に関連したクイズや、懇親会参加者の結婚記念日のサプライズ企画を盛り込みました。良いアイデアばかりで、私と母だけでは実現できない大きさの企画になったので、係の枠を超えてミーティングをし、協力して準備を進めました。


本番前日、準備は順調に進み、残すタスクは必要書類の印刷くらいでした。安心していると、リビングで母と妹が司会の練習を始めました。

人前に出ることは苦手ではないと認識していたので心配せずに聞き始めたのですが、予想外にも、思わず笑ってしまうほどのひどい仕上がりでした。

あまりにもボロボロの仕上がりで口を出さずにはいられず、大会前のコーチと選手さながらの練習が始まりました。

 

イントネーションのおかしなところや不自然に区切ってしまう箇所が多く、その度に私が言い直して、それを二人に真似してもらいました。何度やっても不自然になる箇所があり、三人で爆笑しながら練習しました。

なぜか、場数を踏んできたはずの母よりも妹の方が上手く、急遽、担当箇所の変更をしたり、母の集中レッスンをしたりしました。そして何度目かも分からないくらい練習して、見違えるほど上手になり、練習を終えました。
どうか本番も上手くいくようにひたすら願いました。

 

当日は、会場に着いて、スぺクルの皆さんに挨拶をした後、非常口の場所や喫煙所の場所を確認して、開演前アナウンスの最終チェックをしました。

その後、イベントを主催している事務局の方から、原稿に大幅な加筆の指示があり、近くのコンビニに印刷をしに行きました。外に出ようとすると雨が降っており、スぺクルの方から折りたたみ傘をお借りして向かいました。とっさに助けてくれる優しさにジーンときました。

コンビニに着いたはいいものの、ウェブでファイルの読み込みが上手くいかず、コピー機の前で苦戦し続けました。
何度やってみてもできないので、ドキュメントをスクリーンショットして、そのデータを普通紙プリントすることで、なんとか危機を脱しました。

 

コピーを終えて会場に戻るとすぐに開場時間となり、もうほとんど大きな出番はないかと思うと、イベント開始10分前にタイムキーパーがいたほうがいいと言う話を聞き、開演前アナウンスをしながら、猛スピードでカンペの作成をしました。

そうして、バタバタで本番を迎えました。

いよいよ本番

本番

急遽できたタイムキーパーの仕事や司会への心配もあり、どこか落ち着かないままセミナーを聞きました。

そんな状態で貴重なお話を聞くのは少し憚られましたが、そんな不安は必要ではありませんでした。
セミナー内の多くのワークを通して自分のやりたいことをイメージし言語化することで、意識していない範囲で自分が考えていたことに気付きました。

また、心配が拭いきれなかった司会は、大きなミスなく無事に最後まで読み切り、ホッとしました。

懇親会

懇親会の担当の私としては、イベントは無事に終えることができても、懇親会が盛り上がってくれなければ、役目を果たしたとは言えないわけです。

 

そのため、気を張り続けた状態で懇親会会場のお店に行きました。
大人数での予約だったので、お店の人手が足りていないようで、ドリンクのオーダーを取ることにもなり、タスクが増えました。
人間、ここまで来ると燃えてくるというわけで、全力で捌こうと思い、飲食店バイトのモードになってオーダーを取りまくり、提供をしました。

懇親会はイベントの終了が遅れてしまったことで開始時間が押してしまったり、逆に企画がスムーズに進んだりとタイムキープに苦戦しました。

しかし、全体的な進行もサプライズも上手くいき、参加している皆様の笑顔が見れて嬉しかったです。
また、お褒めの言葉も頂くことができ、さらに嬉しく思いました。

この経験を通して

今回、このイベントに関わったことで、沢山の方とお話することができ、共に成功に向かって動いたことで、「イベントってやっぱり楽しいな」と思いました。

自分がやってきたことで、誰かの気持ちがプラスに動くと、こちらも満たされた気持ちになれます。
また、イベントにはトラブルが付き物ですが、そのドタバタ感をも楽しんでいる気がします。

これからも、たまにイベントに関わることができる生活をしたいと、改めて思いました。

また、多くの人生の先輩とお話させていただく機会があり、多様な生き方を知ることが出来ました。
青森のイベントリーダーは留学経験がありましたし、事務局の方は有名進学校の教職を辞めて予祝の素晴らしさを伝えるために現職に就いたそうです。将来に悩み続けている私にとっては、多くの選択肢があることを再認識でき、心が軽くなる時間になりました。

今回は3年次のオーダーメイドカリキュラムだからこそ、関わることができたイベントでした。
地元にいながら時間に余裕のある期間でしか得られない経験でした。

イベントを通して、将来やりたいことは分からないけれど、今やりたいことは見えた気がします。それだけでも本当に良かったです。

終わりに

最後までお読みいただきありがとうございました。

書き進めれば書き進めるほど、貴重な経験をさせていただいたと実感していきました。
このイベントにスペシャルクルーとして参加できたこと、それをお伝えできる場所があること、嬉しく思います。
何か1つでも、皆さんの手の中に残ることがあったなら幸いです。
感想はインフィニティ国際学院の公式InstagramのDMまたは公式LINEのメッセージにお願いします。

どうかこの活動が私と読んでくださる方にとって何かのきっかけになり、
いつか「意味があった」と笑って振り返ることができる、確かな道になりますように。

【学院事務局より】質問・感想を大募集!!

インフィニティ国際学院高等部で約3年間活動を続けている在校生ライターMへの質問を募集いたします🙇‍♀️

「今まで訪れた国でいちばんの思い出は?」
「入学までに準備したほうがいいことは?」

など、生徒に直接聞きたい質問をお寄せください!

***

お寄せいただいたご質問やご感想は、匿名にした上で、生徒に共有をいたします。
ご質問の場合は、次回以降のコラム内で直接本人から回答をさせていただきます。

お客様の個人情報、お寄せいただいた内容は本学院事務局にて厳重に取り扱います。

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PROFILE

インフィニティ国際学院 高等部 在校生ライターM

インフィニティ国際学院 2022年4月入学 4期生