4泊5日のベトナム旅行記
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■この在校生コラムは【28日】に更新予定です。
この連載では「等身大」「もがきながら成長している生徒の軌跡が見えること」という彼女の決めた大切な想いを軸に、スタッフや職員は修正を加えず、ありのままの彼女の生の言葉を掲載していきます。
一般的なレールに沿った公教育の学びではなく、日本と世界を舞台に、常に自分自身と向き合いながらあえて大きな挑戦を繰り返している彼ら。
楽しいだけはない、人生と社会の「答えのない問い」に向き合う学生生活。
そんな在校生の一人から毎月リアルタイムで届く想い、成長の軌跡をぜひ毎月ご覧ください。
インフィニティ国際学院では3年次のカリキュラムを一人ひとりの興味関心や進路に合わせたオーダーメイドカリキュラムとしています。
2年間を通して学んだ事や興味のあること、進路に合わせて、インターンや勉強、ボランティアや研修参加など、自分のやりたいことができる1年になっています。
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始めに
こんにちは!在校生ライターのMです!
今回は、10月に友人と行ったベトナム旅行についてです!
心から楽しんだ今回のベトナム旅行で私がどんなことを感じたのか、お伝えしていきます。
また、みなさんにベトナムを本気でおすすめしたいので、是非最後までお読みください!
きっかけ
今回のベトナム旅行は、インフィニティの研修ではなく観光旅行として行きました。
ベトナムに行ったきっかけは主に2つあります。
1つ目は、2年ほど前から見始めた美容系Youtuberの方が在日ベトナム人で、ベトナムVlogを投稿していたことから「ベトナムに行きたい」と思うようになったことです。
2つ目は、友人が旅行に誘ってくれたことです。
場所はベトナム以外の場所も検討していましたが、私がどうしてもベトナムに行ってみたかったので提案し、決定しました。
計画
この旅行、実は出発当日まで母に内緒にしていました。
普段、私がしたいことに基本的には反対はしない母ですが、それでも絶対に反対されたくなかったので、東京に旅行に行くことにしていました。
母がいない場所で友人と電話をしながら、計画を立てました。
また、航空券やホテルは話し合って決めたものを友人に決済してもらい、後で返すという形をとって、母にばれないようにしました。
行き先はハノイ、ホーチミン、ダナン、ホイアンなどの都市が候補に挙がりましたが、ファッションが盛んらしいホーチミンに決めました。
観光地や有名なレストランをいくつかあらかじめ調べておいて、決めすぎない余裕のある計画を立てて出発しました。
出発当日、念のため母に伝えてみるとリアクションが薄すぎて逆にこちらが驚きました…。
✈️出発〜🇻🇳ベトナム : 1日目
1時のフライトで羽田空港からタンソンニャット国際空港へ飛びました。
インフィニティの研修でフライトには慣れているので、6時間のフライトは短く感じました。
入国してすぐにSIMカードと水を購入し、ホテルに向かおうとしました。
到着早々ハプニング
友人がGrabでタクシーを呼んでくれたのですが、空港の外には数百台の車があり、自分達のタクシーを見つけるのに苦戦しました。
ベトナムの車は日本の車とナンバープレートの表記が違って文字数が多く、混乱しました。
やっとの思いで見つけて乗れたかと思うと、なぜか車内で駐車場代を請求されました。
街のレートの良い換金所で両替をしようと思っていたので、ベトナムドンを持っておらず、それを知った運転手の方は困った様子でした。
どうしたら良いかと考えていると、友人のスマホにGrabタクシーの運転手から電話がかかってきて困惑しました。
今乗っているタクシーの運転手と電話をかけてきたタクシーの運転手が話し始め、乗ったタクシーが間違っていたことが分かりました。車を降ろされ、やっと本来のタクシーのもとへ辿り着きました。どうやら、ナンバープレートの表記が同じでも車種が違う車があるそうです。
みなさんも、タンソンニャット国際空港に行く際には気を付けてください!
◾️(参考)ベトナムのナンバープレート
ベンタイン市場
ホテルに荷物を預け、カフェで一息ついた後で、「ベンタイン市場」という有名なマーケットに行きました。
屋内のマーケットで「雨の日でも安心だな」なんて感心しながら入ると、東南アジアのマーケットらしいひしめき合っている様子と熱気で一気に海外に来た実感が湧きました。
友人が赤いカチューシャが欲しいと言っていたので、赤いカチューシャを探し回りました。
明らかにハイブランドの模倣品ばかりが並んでいて、シンプルな赤いカチューシャを見つけるのに苦労しました。
赤いカチューシャを探していると軽く迷ってしまって、そこもまた海外のマーケットらしいなと思いました。
途中で「ここを出るには3年かかるね」とジョークを言っている観光客のおじさんがいて、ハイセンスさに感激しました。
高島屋
渡航前にベトナムのホーチミンにも高島屋があるらしいと知った私たちは、市場に行ったあと、高島屋に向かいました。
アクセサリーを買ったり、ランチにフォーと生春巻きを食べたりしました。
いつも家で食べているフォーの数百倍美味しくて、ベトナムに来て良かったと感じました。
ネイル
ベトナムは暑いのでサンダルで過ごす予定でいたのですが、それなら足先まで可愛くいたいという思いで、急遽ネイルサロンに行くことになりました。
フットのジェルネイルは人生2回目で、1回目は小学2年生の時に夏休み限定でやらせてもらったものだったので久しぶりでワクワクしました。日本円にすると1,200円くらいでワンカラーのフットネイルができて、施術も手早く大満足でした。
夜ご飯
ベトナム一日目の夜ご飯は、当然ベトナム料理を食べると思ったそこのあなた!
私もそう思っていました。
しかし実際には、鼎泰豊*でご飯を食べました。
私たち自身も予想していなかった展開でしたが、初めて食べるメニューなんかもあって大満足でした。
🇻🇳ベトナム : 2日目
到着して早いうちに観光らしい観光をしなければやる気がなくなると分かっていた私たちは、2日目に観光をすると決めていました。
Banh Mi
2日目の最初は、ベトナムについて調べれば必ずといっていいほど登場するバインミーを食べに行きました。
人気店のようで少し並んでいましたが、店員さんがテキパキしていて、割とスムーズに買えたと記憶しています。
また、店内の席数は少なめで座れるか不安になりましたが、テイクアウトしていくお客さんが多く、無事に座ることができました。
少し硬めのパンに輪切りにしたソーセージのようなお肉やさきいかのようなものが挟まっていて、そこについてきた葉物野菜を挟みました。
どう考えても美味しい組み合わせ。
食べてみると期待通り美味しく、家の近くにバインミーのお店があったら嬉しいなと思いました。
食べ進めていくと、思いがけず辛い部分があって驚きました。
あんなに辛くなさそうな見た目で辛い部分があるのはちょっとした落とし穴だなとは思いつつ、水を買い足しました。
ハンバーガーほどのヘビーさはないけど、ボリューム自体はあって2人で1つでも満足度が高かったです。
スターバックス
その後、予定していた観光名所に行こうとしているとスターバックスが目に入りました。
限定のフレーバーや限定グッズを期待し、入店しました。
案の定、日本にはないピンクドリンクがあり、注文しました。
まさにいちごみるくのような味で甘いものが好きな私には嬉しい一杯でした。
サイゴン中央郵便局
エネルギーチャージも十分ということで、やっと観光地に繰り出しました。
向かったのはサイゴン中央郵便局。
ここはフランス統治時代に建てられたコロニアル建築でフランスのオルセー美術館をモデルにしているそうです。
歴史的建造物でありながら郵便局として機能しています。
多くの観光客がはがきを買って出していたので、私たちもそれにならい、お互いに送りあうことにしました。
友人とは住んでいる場所が違うので、お互いのおすすめのレストランと一押しメニューを書くことにしました。
書いている間だけでなくて、旅行中や帰国後もワクワクできる体験だと感じました。
入口の左右にはお土産がたくさん売っていて、それらを見ているだけでも楽しかったです。
ちなみにはがきを出してから1か月が経過しましたが、まだはがきは届いていません…。
どのくらいで届くのか調べると、「一週間〜10日」や「2週間」と出てくるので少し不安になってきました…。
ショッピング
続いて、ショッピングに繰り出しました。
可愛い洋服が売っているお店の多い地下街や古着屋に行って帽子やアクセサリーをゲットしました。
物価が安いので日本よりお手頃な価格のものが多かったです。
また、地下街の入口になぜかベトナムに韓国発のプリクラがあったので記念に撮影したり、「mochimochi club」というネーミングセンス抜群のお店でタピオカを飲んだりもしました。
Pizza 4P's
2日目の夜は一通りショッピングが終わった後、ここでディナーを食べました。
ここはベトナム初で日本にも上陸しているレストランです。
私の好きなYoutuberもベトナムVlog内で訪れていて、渡航前から絶対に行こうと思っていました。
サラダ、チーズの盛り合わせ、ピザにパスタ、お肉と〆のデザートまで食べてディナーを堪能しました。
チーズの盛り合わせに大好きなカチョカヴァロがのっていたことと、カルボナーラがとても美味しかったことが印象的でした。
料理はもちろんのこと、雰囲気や接客もとても良くて家の近くにあったら行きつけになっていたと思います。
ソルト&ビネガーチップスとの再会
突然ですが私、本当にソルト&ビネガーのポテトチップスが好きなんです。
海外のスーパーはポテトチップスの種類が豊富なところが多くて、選ぶのも食べるのも楽しいので、私の中でどこの国でも共通の楽しみです。
最初に食べた国はもう覚えていないくらい、個人的に定番化したフレーバーです。
ベトナム渡航前に最後に食べたのは5月に行ったニュージーランド研修の時でした。
そこからハマってしまって地元でもどうにか手に入れられないかと探しました。
地元のスーパーを10店舗は回ったと思いますが、地元ではどこにも売っていませんでした。
9月から10月にかけて、どこにも売っていないけれど食べたすぎて、日本では人気がないことが悲しくなり、それについて取り扱っているnoteを読んだり、Yahoo!知恵袋を見たりもしていました。
通販で頼むことも考えましたが、まとめ売りがほとんどで、「流石にそんな多くても困るな…。」と悩んでいました。
しかし!
海外へ渡航したということは、またあの味に出会えるわけです。
ベトナムへはその期待もあって飛んだのですが、驚くことに1日目はコンビニやスーパーで見当たらなかったのです。
それでもめげずに2日目もコンビニへ行くと、遂に出会えました!!
しかも日本ではありえないサイズ!!
あまりにも嬉しくて踊り出しそうでした。
ホテルに帰って食べると、安定の美味しさ。噛みしめながら食べました。
地元でもどうか手に入るようになってほしいです…。
🇻🇳ベトナム : 3日目
朝起きると、前日の疲れが想像よりひどかったのか、予定の時間を過ぎていたので3日目は少しゆっくりすることにしました。
写ルンです
ホテルの隣にカメラショップがあり、そこに「写ルンです」が売られていました。
渡航前に思い出を収めるために購入しようか迷ったのですが、直前になってすっかり忘れてしまっていて少し残念に思っていました。
しかし偶然にも現地で購入でき、そこからはスマホだけでなく写ルンですでも写真を撮るようになりました。
ブランチ
この日はブランチに「バインセオ」と米粉で作られた素麺のようなものを食べました。
バインセオはベトナム風クレープやベトナム風お好み焼きとも呼ばれていて、米粉を溶いた生地を焼き、そこにエビやもやしなどを炒めたものを挟んだ料理です。
聞いたことはありましたが、なぜか写真では惹かれなくて食べようとは思っていませんでした。
しかし、友人のものを貰ってみて、とても美味しくて驚きました。
絶対にベトナムに行った際には食べたほうがいいです!!
ショッピング
この日もまたショッピングに繰り出しました。
3階建てのお土産屋さんに行ったり、伝統衣装のアオザイを買ったりしました。
「ベトナムに行ったら絶対アオザイを買おう!」と意気込んでいたので、ブルーの綺麗なアオザイが買えてとても嬉しかったです。
ホテルパーティー
3日目の夜は、気になっていたフォーのお店でフォーと揚げバナナを買い、ホテルでパーティーをしました。
フォーはハノイフォーとサイゴンフォーの2種類をオーダーし、ベトナム北部とベトナム南部でフォーにどのような違いがあるのかを食べ比べました。
どちらも本当に美味しかったので、もし複数人での旅行や、胃袋に自信がある方は食べ比べることをお勧めします!
そしてなにより心を鷲掴みにされたのは揚げバナナでした。
私がカンボジア研修で食べた揚げバナナが忘れられなくて、ずっと未練があったのですが、それを上回るものにホーチミンで出会ってしまいました。
その後、買っておいたフルーツやタルト、チーズを楽しみながら談笑し楽しい夜を過ごしました。
🇻🇳ベトナム : 4日目
ブランチ
この日はまず「Banh Canh」というベトナム料理を食べました。
ベトナム料理について取り扱っているサイトでは、「蟹うどん」とも呼ばれています。
もちもちしたタピオカ麺が魚介の入ったとろみのあるスープと絡んで、とても美味しかったです。
これは本当におすすめしたい一品です。
適当なベトナム料理屋さんに入れば、フォーやバインセオは置いてあるし、ネットで調べてもその2つはどのサイトでも取り扱われている印象です。
しかし、これはいわゆるベトナム料理屋には置いていなくて、この専門店があります。
私たちが行ったお店は蟹のイラストが看板に描かれていて分かりやすかったです。
日本でもどこかこれが食べられるお店があったらいいのですが…。
どなたかご存じでしたら教えてください…!
タンディン協会
ホーチミンの観光名所の1つに「ピンクの教会」とも呼ばれる「タンディン協会」があります。
写真の通りピンクの可愛らしい教会です。
こちらもサイゴン中央郵便局と同様、フランス統治時代に建てられたもので、ホーチミン市の中で最も古いローマ・カトリック教会だそうです。
なぜこの教会がピンクなのか。
その理由を調べてみましたが、一般的には知られていないそうで、結局なぜかは分かりませんでした。
それでもかわいいのでOK!
スマホだけでなく、前日買った写ルンですにもその姿を収めました。
ビンコムセンター
4日目は主にこのショッピングセンターで買い物をしました。
日本でも見るような有名ブランドに加え、見たことのないブランドやカフェもあります。
ドイツで出会ったブランドの店舗があり、思いがけずまた再会したことが嬉しく、気に入ったデザインのTシャツを購入しました。
また、中等部生の子におすすめしてもらった「Cộng Cà Phê」というカフェがあり、入りました。
ココナッツコーヒーをおすすめしてもらったので注文したのですが、それが本当に美味しかったです。甘さがちょうどよくて最高でした。
店内もライトの柄が可愛かったり、テーブルやいすが少しアンティーク風で雰囲気が良かったです。
ここのココナッツコーヒーは本当に飲むべき一杯です。
最後の夜
ベトナム最後の夜は、フォーとバインセオを食べ、スムージーを飲みました。
それぞれのお店に特徴があり、同じ料理を繰り返し食べても飽きることはありませんでした。
この味ともお別れだと思うと悲しくなりましたが、その感情からは目を背け、最後の夜を楽しみつくしました。
🇻🇳ベトナム〜✈️帰国 : 5日目
16時のフライトだったので、お昼ごろに空港に向かい、ベトナム最後のフォーと生春巻きを食べました。
この旅が終わってしまうのが名残惜しくて、少し悲しくなりました。
シュンとしながら保安検査場に向かうと驚くほど長蛇の列で、悲しい気持ちが小さくなりました。
あまりの長蛇の列だったので、乗り遅れてしまうことが心配になりましたが、結果的に飛行機の出発時間が遅れたので余裕ができました。
最後も飛行機の遅延という海外あるあるで終わった今回の旅は、全部全部楽しくて幸せに包まれていて、最高な経験ができました。
ベトナム旅行を振り返って
これまで東南アジアはタイ・フィリピン・カンボジアの3か国には行ったことがあり、どの国の雰囲気も文化も好きだったので期待をして出発しましたが、期待を裏切らない感動がそこにありました。
1つ1つに期待して、それを上回る感情を得られる体験は、そこらじゅうに転がっているものではないと思います。
そんな貴重な経験ができて心から満足しています。
今回の旅を通して、「どこに」行くかと同じように、「誰と」行くかも重要だと再認識しました。
一緒にベトナム旅行に行った友人とだったから楽しい瞬間もあっただろうし、ベトナムだから体験できたこともあったと思います。
同じ経験の中で感覚を共感し合って、時にはそれぞれの見方を共有し合って、共に食べて、共に寝て…。
そういう二人分の経験だったからこそ、期待していたより大きな思い出になりました。
またインフィニティ国際学院もそういう場所のように思えます。
仲間との関係性や場所といった環境によって、学びの質やその期間の幸福度・満足度は大きく変わってきました。
喜びや楽しさ、感動だけでなく、悲しみや怒り、悩みだって共有しながら共に生活してきたことが学びに繋がったり、思い出になったりするのだと感じます。
今回、自分自身の「行きたい」や「やりたい」を優先して、ベトナムに行って本当に良かったと思います。
また近いうちに絶対にベトナムへ行きます。
終わりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
インフィニティ国際学院に入って旅に出ることが日常化したからこそ、不安や心配を大きく抱くことがない旅になったと感じています。
何か1つでも、皆さんの手の中に残ることがあったなら幸いです。
感想はインフィニティ国際学院の公式InstagramのDMまたは公式LINEのメッセージにお願いします。
どうかこの活動が私と読んでくださる方にとって何かのきっかけになり、
いつか「意味があった」と笑って振り返ることができる、確かな道になりますように。
📢❤️🔥みなさんから寄せられた質問回答
Q.行きたい国はありますか?
インドネシアが好きなチューターがいたことで興味を持ちました。
バリ島でくつろぎながら本を読んだり、文章を書いたりする贅沢な時間をとってみたいなとここ何カ月も考えています。
Q.Mさんがこれまで『この授業が自分を変えた』と思った授業や、『ここに行ったことで人生観が大きく変わった』と感じた国があればぜひ教えていただきたいです。
その頃の私は、高等部の授業に出ると、高等部生との関係性による影響を大きく受けていました。自分の発言が相手に伝わることや相手が受け取ってくれることに期待しすぎた発言になってしまったり、逆に相手のことを考えすぎて発言がしづらくなってしまったりしていました。
しかし、中等部の授業に出たことでまっすぐに授業を聞きながら、自分自身の発言のバランスも元の場所に戻せた感覚がありました。
授業後の満足感がとても大きく、内容だけでなく、誰と学ぶか、という環境もまた重要であると実感した機会でした。
質問にもう少し沿った回答をするなら、「これといった場所や授業はない」という回答になります。
また逆に「全てが少しずつ人生を変えている」とも言い換えられると思います。
出会った全員の些細な一言一言やあらゆる経験の一つ一つが頭の片隅に保存されていて、ふとした時に思い出し、判断の指標になったり、支えになったりする。
人生もインフィニティでの生活もそういうものだと、17年しか生きていないながらも感じています。
Q.将来はどのように考えていますか?
もともとは美容業界に飛び込みたかったのですが、現在は視野を広げ美容への思いと在校生ライターとしての活動が生かせる企業に就職したいと思っています。
Q.小学5年生の息子がいます。息子は好奇心が旺盛で、新しいことを学んだり、様々な経験をすることが好きです。私自身、国際的な環境や異文化に触れることは子供の成長にとても良い影響があると考えていて、色々な国でそのような経験ができることに大変魅力を感じています。
そこで、インフィニティへの入学を検討しているのですが、中等部から入学させた方が良いのか、それとも高等部からの入学か迷っています。息子の性格や将来のことを考えるとどちらが良いのか、生徒であるMさんだったらどうお考えになりますか?アドバイスをいただけたら嬉しいです。
中等部のメリットは、やはり吸収スピードの早いうちから多くの体験ができることだと思います。高等部のメリットは中等部よりも広いフィールドで学べる事だと考えています。
中高一貫校という視点で見ると、中等部からの入学であれば最大6年もの間友人やチューターとの時間を過ごすので、深い仲を築きながら学べるという点がメリットとして挙げられます。
一方、限られた狭いコミュニティでとなってしまう可能性があることがデメリットとして挙げられます。
しかし、インフィニティ国際学院では、生徒数は一般的な学校に比べて少ないものの、多くの大人と出会う機会があり、多様性の面ではある程度カバーできているかと思います。
このような比較的客観的な見方に加え、私が1つ付け足すとするなら、お子様に学びのベースが出来ているかで入学時期を判断することをおすすめします。生活習慣であったり、学びたいという思いがしっかり備わっているかが重要だと思います。
もちろん、誰にでも時間を消費してしまうような期間もありますし、そういった時期を振り返って学べることや感じることもあると思います。
しかし、インフィニティ国際学院で過ごす時間も提供している内容も学費も決して小さいものではないと考えています。
それらを無駄にしてしまわないように、基本的な生活習慣と「学びたい」という思いだけ見極めてあげていただければ、お子様の好奇心を最大限に活かした学びと経験ができるのではないかと考えます。
読者の皆様、ご質問いただき本当にありがとうございます。
少しでも何かの参考や手助けになったり、知りたいと思ってくださったことが知れていれば嬉しいです。
【学院事務局より】質問・感想を大募集!!
インフィニティ国際学院高等部で約3年間活動を続けている在校生ライターMへの質問を募集いたします🙇♀️
「今まで訪れた国でいちばんの思い出は?」
「入学までに準備したほうがいいことは?」
など、生徒に直接聞きたい質問をお寄せください!
***
お寄せいただいたご質問やご感想は、匿名にした上で、生徒に共有をいたします。
ご質問の場合は、次回以降のコラム内で直接本人から回答をさせていただきます。
お客様の個人情報、お寄せいただいた内容は本学院事務局にて厳重に取り扱います。
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PROFILE
インフィニティ国際学院 高等部 在校生ライターM
インフィニティ国際学院 2022年4月入学 4期生