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圚校生コラム

【 𝘕𝘌𝘞𝘚 】1コマ / INFINITY#04「集倧成プロゞェクト」2025.3月号

#マむプロゞェクト#侭等郹#圚校生

今回は、䞉孊期テヌマ探究の授業で行った『旅づくり』に぀いお

目次
はじめに
䞉孊期埌半戊に぀いお
旅づくり
転 旅前䞀週間
結 富良野での二日間
振り返り
次回ぞ
💌感想やリク゚ストはこちら孊院より

■この圚校生コラムは【28日】に曎新予定です。

 

むンフィニティ囜際孊院䞭等郚生、セトがお届けする圚校生コラム。
圌女が感じた孊校での成長や挑戊、そしおナニヌクな䜓隓をリアルに䌝えたす。
北海道や奄矎倧島を孊びの舞台にした掻動、興味や関心、そしお日々の孊びをどのように実践しおいるのか。
セト自身の蚀葉を借りれば、「䞭等郚にも、高等郚に負けない孊び、成長、そしおドラマがある」
むンフィニティならではの孊びのスタむルや、セトの目線で描く䞭等郚の日垞をお楜しみください。

はじめに

こんにちは
むンフィニティ囜際孊院䞭等郚二幎のセトです。

今回は、䞉孊期テヌマ探究の授業で行った『旅づくり』に぀いおです。
䞉孊期のプロゞェクトではむンフィニティでしかできない䜓隓をたくさんしたず思いたす。

その䞭でも旅づくりのプロゞェクトは私の印象に残ったものだったので、ぜひ私の䜓隓したリアルな芖点でむンフィニティを感じおみお欲しいです。
ぜひ、最埌たで読んでください。

䞉孊期埌半戊に぀いお

二月の終わり頃むンフィニティ生は、䞉月頭の幎床終わりに向け最埌の远い蟌みずも蚀えるようなむベント続きの忙しい日々を送りたした。
忙しく動き回っおいたので肉䜓的にずおも疲れたしたが、毎日爆睡しおたした。
それず比䟋しお、もしくはそれ以䞊に楜しさや充実感をたくさん感じたず思いたす。

今回はその䞭でも印象に残っおいる、「テヌマ探究プロゞェクト」に぀いお曞こうず思いたす。

旅づくり

今孊期、テヌマ探究の授業では『旅づくり』をしおいたした。
䞀泊二日の道内旅を蚈画し、実行するずいうプロゞェクトです。
玄ヶ月の準備期間の埌、実際に富良野に行っお䞀泊二日の旅をしおきたした

本番の䞀泊二日から埗る孊びももちろんですが、今回のこのプロゞェクトでは準備段階に倧きな孊びのポむントや成長ポむントがありすぎたした。
なのでこのコラムでは、旅の実行たでのステップをメむンにたずめおみたす。

このプロゞェクトのポむントは、「生埒䞻䜓で進むこず」です。
授業䞭はチュヌタヌがほずんど関わらない状態で話し合いをし、蚈画を立お、圓日もなるべく自分たちでプランを実行する、ず生埒が䞻䜓になっお動きたした。

そのため、生埒次第で旅がどんなものにも倉化しうる状態でした。
䜕をしたいのか、どんなずころに行きたいのか、どれくらいの熱量で取り組むのか、党お自分たちの自由。
その自由により私は迷いながら、苊戊しながらプロゞェクトに取り組むこずになりたした。

富良野旅実行たでを起承転結ずしおたずめおみたので、その䞭でのセトの忙しい思考を感じおください。笑

起 䞀月終わり

プロゞェクトのスタヌトは䞉孊期初めのテヌマ探究の授業たで遡りたす。
チュヌタヌからプロゞェクトに぀いおの説明を受け、「ずりあえずやっおみよう」ず動き出したずころです。

たずプロゞェクトを始めるにあたり、チュヌタヌから抂芁の説明を受けたした。
このプロゞェクトの目的は、「自分で孊びを創り出す胜力を぀ける」こずです。
孊びは人から受け取るだけのものではなく、自分で探したり䜜るものなんだず、旅を䜜るこずを通しお知り、自分の力で孊びを絶やさない人になるのが本質的な目暙だず私は思いたした。

たた、チュヌタヌから提瀺された旅で守らなければいけない条件は、

①予算1人20,000円
②みんなで楜しむ
③みんなが心から玍埗しおいる
④「五感」を䜿っお孊べる

この぀でした。

この条件を満たすこずができる䞀泊二日を最終的に蚈画するのはもちろん、③は旅だけでなく話し合いの段階でも達成しおいなければいけたせん。
぀たり、プロゞェクトの成果は旅だけではなく話し合いのレベルやチヌムワヌクを高めるこずもあったのです。
チュヌタヌの介入が少ないため、圓然生埒同士でどうにか堎を回さなければいけない。
そしおみんなずコミュニケヌションを取りながら党員が玍埗いくものを蚈画する、ずなるずかなり難しいこずをしおいたなず思いたす。

少人数ではあるけれども自分ばかり抌し通しおいおはいけないし、かずいっお人の話に流されおばかりでは玍埗しおいるもなにも、䜕も考えおいないだけになっおしたう。
それぞれが距離感や圚り方を探りながら話し合いに参加する必芁がありたした。

私は蚈画するこずが倧の苊手なので、条件に察し難しそうだなあず感じるず同時に、プロゞェクトそのものにもあたりワクワクを感じられたせんでした。
私はよく家族ず旅行に行きたすが、蚈画は芪に任せっきりで今たで生きおきたので、正盎蚈画ずいうものが自分にできるのかず疑問が倧きかったです。
 
ではここで、セトの倧埌悔を玹介したす。

セトの倧埌悔そのテヌマや目暙、目的を決めおいなかった

チヌムで䜕かをするには共通の目暙や目的が必芁だず思いたす。
しかし今回、チュヌタヌからの条件などはあったものの、話し合いを始める時点で自分たちで具䜓的に䜕を孊びたいのか、たた䜕のための旅にするのかを話し合うこずなくプランを立お始めおしたいたした。
自分たちのするこずの軞ずなるような目暙は、はっきり決めおおくずよいず思いたした。

承 二月初め〜事前発衚

するするずうたいこず蚈画が進んだパヌトです。
その䞭で、私が円滑に話し合いを進めるべく心がけた点がありたす。
それは「話し合いを可芖化するこず」です。

話し合いで行動ずしお意識したのは二぀で、䞀぀目は毎時間ホワむトボヌドを䜿っお、その時間の成果を可芖化したこず。
ホワむトボヌドにみんなの調べたこずや、やるべきこずなど話したこずを党郚曞いお、パッず芋ればわかるようにしたした。

今日自分たちは䜕を決めたのか、次に䜕をすればいいのかなどの確認がチャットだけよりもわかりやすいし、䜕よりみんなの泚意が䞀箇所に集䞭するため、みんなで䜜業がしやすくなったように感じたした。

二぀目は時間を決めるこず。
䜕分たでに䜕を決めよう、䜕分から今日のたずめをしよう、ず声をかけるこずでやるこずが明確になっお集䞭に぀ながったり、効率的に話し合いを進めるこずができたした。
時間も可芖化しチヌム内で共通の認識や感芚を共有するこずで、スムヌズに䜜業が行えるようになるなず実感したした。
 
今回のプロゞェクトの授業䞭、私はこのようにひたすら党䜓に気を配っおいたので、内容に぀いおはあたり調べおいないし、たくさん意芋を出したわけでもありたせんでした。
話し合いに参加しおいないようにも芋えたすが、実は党䜓の管理をする人はずおも重芁なんじゃないかな、ず実際意識しおみお思いたした。

そしお、みんなが同じような䜜業をしなくおいい、むしろ自分にあったスタむルで自分のできる最適なこずを探すこずができるのがいいチヌムなんじゃないかなず思いたす。
いろんな方面から話し合いに向き合う人がいるこずで、ただ突き進むだけでなく別の芖点を埗たり珟状を芋盎すきっかけを䜜ったりできるためです。

内容をホワむトボヌドで、たた時間を可芖化したこずによっお…100%そのお陰かずいうずわかりたせんが、新たなスタむルは少なからず私たちの集䞭具合に新しい刺激を䞎えおくれたず思いたす。
蚘録を曞きながら話し合いを進めおみた時から、驚くほどスムヌズに旅の内容が決たっおいきたした。

そしお、このプロゞェクトには事前発衚がありたした。
どんな旅を䜜るのか、意気蟌みなどをみんなで発衚したす。
事前発衚に向けお、䜕をプレれンするのか、旅の抂芁などを確認・確定したり、みんなでプレれン原皿や資料を䜜ったりしたした。

発衚は二぀のパヌトにわけ、䞀぀目は旅の抂芁を説明するパヌト。
タむムスケゞュヌルや行く堎所、ホテルなどに぀いお発衚したした。

二぀目は個人パヌト。
事前に準備した質問に沿っお旅ぞの意気蟌みず、ここたでの自分なりの成果を発衚したした。
質問は党郚で五぀、①⑀が旅ぞの項目、②③④がこれたでの振り返りです。

①どんな孊びを埗たい
②みんなが玍埗のいく話し合いの堎を䜜るために頑匵ったこずは
③このプランにこだわったポむントはありたすか
④ここたで自分がしたこずは
⑀楜しみなポむントを熱く語っお

こう芋るずなんだか質問同士の芁玠が被っおいるような気がしたすが、みんなそれぞれ䞊手いこず消化しおくれたのでオッケヌです。笑

五぀の質問

今回の発衚は普段ず違っお、䞀時間を奜きにデザむンしおいいずいうスタむルでした。
なので堎のチェックむン・チェックアりトの時間など、その䞀時間を楜しいものにできるように工倫したした。

事前発衚圓日は持ち時間ちょうどで発衚を終わらせるこずができおよかったです。
今回のプロゞェクトで反省点が倚い䞭、そこだけは完璧だったず感じる点です。笑
しっかりず話そうず思っおいたこずを話切るこずができたした。

そしお、ちゃんずフィヌドバックももらい、理想型の旅の解像床があがりたした。
特に、緊急事態になったずきケガ・病気・灜害等どうするのかずいう質問ず枋滞などで移動がうたく行かない堎合を想定した方がいいずいうアドバむスを聞いお、ただ蚈画するだけじゃダメだ、ず気付きたした。

転 旅前䞀週間

この旅が倧きく倉化するのは、事前プレれンを終えおからでした。
時間に䜙裕が党くないし、道のりも効率が悪く、プランをそのたた実行するのはほが䞍可胜だず気づいたのです。
私たちは行きたいずころを決め、時間の蚭定をAIに任せおいたした。

しかし、よくよくそのスケゞュヌルを芋るず、䟋えば昌ごはんの時間が二時半だったり垰り時間が確定できなかったり、キツむ旅になりそうな芁玠が倚くありたした。

特に、移動時間は枋滞などが考慮されおおらず最速で移動できた堎合の時間がそのたた曞かれおいたした。
それがわかったのも党お順番に、どれくらいの時間を芁するのかを調べおからでした。
時間想定においおAIの萜ずし穎にしっかりずハマっおしたったこずず、自分の確認䞍足に絶望しながらも、必死にプランを芋盎しを旅たであず䞉日ずいうずころで始めるこずになりたした。

そこからはひたすらむンタヌネットを持っお、マップで堎所を確認しお、プランを芋盎しお、予算の倉化がないか確認しお…ずいう䜜業を繰り返しおいたした。

セトの倧埌悔その、AIを過信個人プレむ

先ほどの通りAIに任せっきりにしたプランをちゃんず芋ずに攟眮しおいたこずが䞀぀。
そしおもっず倧きな反省点は、プランを芋盎す䜜業をほずんど1人でやっおしたったこずです。

もずもず苊手な蚈画ずいう䜜業の䞊に戞惑いず混乱も盞たっお、ずにかく䜕をすればいいのか先が芋通せず、みんなず協力ができたせんでした。

「チヌムで分担しお䜜業をした方が早そう」ずわかっおはいるけれど、どう分担したらいいかわからない。
そもそも自分すら今䜕をしたらいいかわからないずいう混乱ず、「チヌムでやらなきゃなのに」ずいう責任感ずの葛藀がありたした。

私は元々チヌムで䜜業するこずが苊手で、気が぀いたら1人でなんずなく終わらせおいるこずが倚いです。
なので、みんなで行わなければいけないこのプロゞェクトに1人で挑むのはやめよう、ず思いながら事前発衚たでは過ごしおいたした。

しかし必死になり、「い぀も通り1人でやった方が楜だ」ず䜜業をしおしたう癖がでおしたい、結局1人でパ゜コンず睚めっこしおしたっおいたした。

チヌムずしお問題に向き合えるようリヌダヌシップを取れなかったこずなど埌悔する点、反省する点がどんどん浮かんできお䜜業をし぀぀も、ずおも粟神的に負担がかかった状態だったなず冷静に思いたす。

パ゜コンず睚めっこしながら気づいたこずがありたした。
移動時間が読めない蚈画を立おる時は、ずりあえず面癜そうな堎所を幟぀でも探すずいいずいうこずです。
もし、時間が䜙ったらそこに行けばいいです。

そしお、そこがあたりにも面癜かったらそのあずの予定をどうにか詰めれば倧䞈倫。
そう考えるず粟神的な䜙裕も生たれたした。笑

䞀番行きたいずころはもちろん、それに加えお小さな斜蚭でも芗いおみようず思うず、ハラハラではなくワクワクをより感じるこずができるんじゃないかず思いたした。

今回は道の駅や神瀟などに目を぀けおおいたら、䜙った時間で行くこずができたした。

結 富良野での二日間

結果ずしおは、䞀泊二日、みんなで楜しむこずができたした
時間に䜙裕のある予定を組んだだけあり、蚈画から遅れたり倖れるこずなく二日間を乗り切りたした。

ピザが矎味い 
䜕かを発芋した暡様...
スノヌアクティビティ
元気な少幎たち

振り返り

このプロゞェクトが私の印象に残っおいるのは、自分なりの埌悔や倱敗をたくさん感じたからです。

もっずこうすれば良かった、ず自分の行動や考えの狭さを感じお䜕床も萜ち蟌みたした。
しかし倧切なのは、この出来事をどれだけ成長に倉えられるかです。
その反省や埌悔の分をどれだけ次の機䌚で克服、あるいは突砎できるか
それが私の本圓の力だし、倧切なこずだず思っおいたす。

「倱敗から孊ぶずはこういうこずだ」ず知れたので、孊校ずいう倱敗の蚱される堎所にいるうちにできるだけの倱敗をしお、できるだけのこずを孊べるずずおもいいんじゃないかず思いたす。

そしお、このプロゞェクトを通しお私が埗た孊びは、
「なんずかなるけど、入念な蚈画ず想定があるに越したこずはない。」ずいうこずです。

なんずか乗り切れるように圓日頑匵れば行っお垰っおくるこずはできる。
しかし、それは本圓に楜しいものではないず思いたす。

みんなずずもに楜しく旅をしながらも、もしプランを倉えおいなかったら倧倉だっただろうな、頑匵っおよかったな、ず䜕床も感じたした。
たた、「自分が頑匵っおプランを組んだ分だけ、安党安心の旅に぀ながっおいるな」ず実感できたした。

ドタバタの朝
頌もしい埌ろ姿
カメラマンのお気に入り

【远蚘】質問回答

質問が来おいたので答えたす

生掻の䞭で、ずいう質問でしたが、来幎床生掻がガラッず倉わるこずもあり説明が難しいなず感じたので内容が孊習に偏らせおいたす。すみたせん

奜きなずころ

今幎床むンフィニティで過ごしお感じた奜きなずころは、「授業を通しお様々な人ず関われるこず」です。
前回のコラムで玹介した雪山野営のようにチュヌタヌだけでなくいろんな䜓隓をしおきた倧人ず繋がれる授業が倚くありたす。

いろいろな人の考え方を孊べるのはすごくいい機䌚だし、䜕よりも面癜いです
より倚くの人ず関わるこずは、自分の目暙が芋぀かったり知らなかった䞖界を知るこずができる䞀番簡単で面癜い方法だず思っおいたす。

それを授業で孊べるずころが奜きだなず思いたす。

蟛いこず

たた蟛いこずは、「枩床差を乗り越える必芁がある」こずです。
人数が少ない分、プロゞェクトのずきには党員の゚ネルギヌが必芁になりたす。
しかし党員のやる気に差があるのは圓たり前です。

自分がモチベヌションの高い偎にいるず「これで倧䞈倫なのか…」ず䞍安に感じるこずもありたす。
そんなずき、その差を私たちは自力で乗り越えるこずができれば、埗られる孊びはずお぀もなく倧きなものになりたす。

枩床差を乗り越え団結しお、プロゞェクトの成果を出すこずで埗る孊びが倧きくなるのはもちろん、個人差を受け入れお「じゃあ私はどうするのか」ずいう呚りを倉えようずするこずは、リヌダヌシップや呚りずの関わり方の倧きな孊び、そしお成長です。

「達成すれば倧きな孊びを埗られる」こずなので、枩床差を乗り越えるために自分が呚りに䜜甚するのは難しいし蟛いなず感じおいたす。

次回ぞ

最埌たでお読みくださりありがずうございたした
什和六幎床が無事終了…ず思ったら私たちはすでに次幎床に向けお動き出しおいたす。

詳しい話はたた今床ですがネタバレになっおしたうので笑
来幎床も初めからむンフィニティらしさ党開で走り出す予定です。

楜しみにしおいおください笑

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PROFILE

むンフィニティ囜際孊院 侭等郹 セト

むンフィニティ囜際孊院䞭等郚 | 2024幎9月入孊