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2024.12.28

在校生コラム

中等部セトのコラム始動!#01 「1dayインターン活動」(2024.12月号)

#マイプロジェクト#中等部#在校生#高等部

1dayインターン活動

目次
始めに
自己紹介
私の目指すこと
1day インターン
感想・学び
次回へ

■この在校生コラムは【28日】に更新予定です。

インフィニティ国際学院中等部の生徒、セトがお届けする在校生コラム。
彼女が感じた学校での成長や挑戦、そしてユニークな体験をリアルに伝えます。
北海道や奄美大島を学びの舞台にした活動、興味や関心、そして日々の学びをどのように実践しているのか。
セト自身の言葉を借りれば、「中等部にも、高等部に負けない学び、成長、そしてドラマがある!」
インフィニティならではの学びのスタイルや、セトの目線で描く中等部の日常をお楽しみください。

始めに

初めまして!
中等部の在校生ライターとして記事を書くことになりました、二年生のセトです。

このコラムは高等部のMさんの「ライターMの在校生ストーリー」に続く、在校生のコラムです。
ライターMの在校生ストーリーに合わせ、毎月28日に更新していきます。

今回は記念すべき第一回!ということで、簡単な私の自己紹介、またこの活動への考え、先月私のエピソードの三つについて書きました。
拙い文章ですが、最後まで読んでくださると嬉しいです。

中等部二年生 セト

自己紹介

改めて、インフィニティ国際学院中等部二年のセトです。
東京出身で今年の九月入学でインフィニティの生徒になりました。
興味があるのは環境問題などの社会問題、特に地球温暖化で、大好きなのはk-popのアーティストたちです!!

私の目指すこと

私が在校生コラムを書きたい!と思ったのは大きく二つの思いからです。

一つ目は、自分たちの体験や頑張りを知ってほしいという思いです。
私たちは”普通”の中学生とは少し違う生活をしています。
北海道の層雲峡という秘境にいたり、寮生活だったり。
インフィニティならではの活動を知って欲しいです!!

二つ目は高等部に負けたくない!という思いです。
中等部の活動は日々の積み重ねの授業なので高等部に比べたら目立ちにくいと思います。

でも!!

中等部にだって高等部に負けない学びと成長とドラマがある!!!
私たち中等部生の学びや生活には高等部に負けない魅力があります。
けれどもその魅力はやはり、現場にいないとわからないものなのです。

この思いを基本とし、さらにコラムを通じて目指すことは、新しい中学校のスタイルを皆さんに身近にすることです。

このコラムでは特殊な環境で生活しているからこそできた体験を1人の中学生目線で発信します。

この記事を読んで、こんなことしてる中学生がいるんだ、と知ってもらえたり、インフィニティってこんなことするの!?という驚きと面白さのある記事にしたいと思っています。

1day インターン

私は札幌で行われた「まちの脱炭素」に関するイベントにインターンとして参加しました。

上川町(かみかわちょう)の地域おこし協力隊の大城美空さん(通称みくさん)が上川と札幌の二箇所で主催する「地域の脱炭素化」がテーマのカードゲーム型ワークショップ脱炭素まちづくりカレッジのお手伝いです。

私は入学前から環境問題に興味があり、上川町の回で参加者として参加しました。

そして、次に行われた札幌での「北海道ガス(北ガス)」本社で行われたイベントに、主催者側のインターンとして参加させていただきました。
札幌の近くにある赤井川村(あかいがわむら)の未来に向けて、北ガスの方を中心とした赤井川村に関係する人が集まり、自分たちに何ができるか考えるというイベントでした。

一度参加したとはいえ、主催者側での参加は初めてだったので自分にちゃんとできるのか不安でした。
それでも私はこのイベントで、みくさんを見てファシリテーターの技を学ぶこと、参加者がどんな動きをするのかしっかりと観察する、そして一番に「誰よりも学び、楽しむ」ことを目標にしました。

準備中には私も名刺をいただき、”大人の社会”を見ていると実感しました。

第一部

ワークショップの前に北ガスのシステムの見学に行き、実際にガスエンジンを見ました。
耳栓をしてもエンジンの動く大きな音が聞こえて、迫力満点で圧倒されました。
また北ガスさんのお話も日本のエネルギーの現状や北ガスのビジョンなど私の興味に近く、聞いていてワクワクしました。

第二部・第三部

ワクワクしたあとは、ハラハラな体験が待っていました。
第二部は脱炭素まちづくりカレッジのカードゲームで、プロジェクトカードにあった人とお金のカードを集めてプロジェクトを実行し、二酸化炭素排出量を4ターンで半分まで減らしていくゲームです。

私はプロジェクトとセットにするカードがあっているかの確認と新たにもらえるカードを伝えることをしました。
ゲームが進むにつれ参加者の動きが速くなるため、後半はカードの確認が追いつけないぐらい大変な作業でした。

第三部では私も参加して、自分たちにできそうな新たなプロジェクトを考えました。
私が考えたのは脱プラスチックを目指すゲームです。

感想・学び

私は、このようなイベントに参加したのが初めてでした。
上川で参加した時は、大体の人がある程度知り合いだった(私は初対面の方ばかりだった)けれど、札幌ではお互いに全然知らない人が多かったです。
そのため、「上川の回と雰囲気が違うんだろうな」と思っていました。
しかし、さすがゲームの力。
ゲームが進むにつれどんどん場全体が盛り上がっていって、お互いにコミュニケーションも増えていき、上川で自分が参加した回と同じくらい盛り上がっていたと感じました。

そして、場の盛り上がりにはゲームの力だけでなく、ファシリテーターの場を作る能力も大切なんだなと学びました。
みくさんはゲーム中、全体の盛り上がり方に合わせて、ターンの間の振り返りの時間に一人だけ全体に向けて発言できる時間を設けていました。
また全体への情報共有の時や誰かの意見を聞く時、常に優しく声をかけたり話を聞いていました。
場を盛り上げる、積極的な行動を起こすには場の安心感がすごく大切だなと学びました。

しかし、反省点もあります。
カードの確認の作業にもたついてあまり周りが見れなかったことです。
ただ確認するだけになってしまい、余裕を持てませんでした。

次、またこのような体験をする機会があれば、自分がこの中にいたらどうするかなどもっと考えて、サポーターとしてだけじゃなく一参加者として楽しみ、学びたいです。

とはいえ、自分の興味のあるイベントに参加できて、たくさん初めての体験をしてとても楽しい1日でした。
みくさん、参加者の皆さん、そしてこのイベントに繋いでくれたチューターのなっちゃん、あるがとうございました!!!

次回へ

最後まで読んでくださりありがとうございます。

このコラムの更新は月に一回ですが、毎回授業で何をしたという報告だけでなく、今回のように私の中のインフィニティ分の一を発信していけたらいいなと思います。
中等部、私の活動に興味を持っていただけると嬉しいです。
これから私が選択していくこのコラムのあり方を楽しみにしてください。

※脱炭素まちづくりカレッジは、やってみないとわからないことがとても多いので実際に体験することをお勧めします。(笑)

PROFILE

インフィニティ国際学院 中等部 セト

インフィニティ国際学院中等部 | 2024年9月入学