学びを深める助けになるためどんなサポートをしているのか、高等部チューターに聞きました。
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担任であり伴走者
研修中、必ず週に1度対話時間を設けています。チューターは、一般的な学校でいう担任であり伴走者。斜めの関係です。常に一人一人に合わせた引き出し方をするように心がけます。
例えばある生徒は、気付きや疑問を言語化することで思考を深めることができます。その場合、対話時間にはひたすら1週間あったことを聞くようにします。
またある生徒は、「もしも◯◯だったらどうする?」と問いかけて自分ごと化させることで思考を深めることができます。
生徒も、状況に合わせてチューターを選んで壁打ちすることができるので、生徒の自主性が尊重されています。学校が生徒に先生を与えるのでなく、生徒が自分で必要な大人に力を借りられる。まさに伴走者となることで、それぞれの探究ができると考えています。