学習スタイル診断の結果を基に、モチベーションが上がる環境を整えることで、深い学びにつながった事例です。
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【表現実行型】が強い生徒のモチベーションづくり
学習スタイル診断で『表現実行型 / 動く型』が強く出た生徒は、人を楽しませるような活動やプロジェクトを好むタイプ。視聴覚教材などを用いたり、身体を動かす事で、最も効率的に学べる。ユーモアが得意で人を笑わせたりすることも。自発性と遊びの楽しさに対する欲求を認めることが重要です。
さらに、対象となる生徒は『関係影響型』も強く出たので、誰かのために楽しいことを考えることでモチベーションが上がるだろうと考えました。
イベントの企画を任せてみる
新入生歓迎会や学院説明会のイベント企画を任せることで、論理性を学ぶ環境を整えました。特に学院説明会では、集客目標を意識したり、他者との計画的な連携が必要だったり、戦略を立てることが求められます。戦略的思考は苦手な分野ではありましたが、学習スタイル診断通りモチベーションを保って主体的に取り組むことができ、情報判断力やセルフマネジメント力を身につけることができました。