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TOPページ > コラム > 【教育コラム】進化するオルタナティブスクール:プロジェクトベース学習と体験型学習ってなに? | ∞ Education #05
2024.08.01

∞ Education vol.05

進化するオルタナティブスクール:プロジェクトベース学習と体験型学習ってなに?

#教育コラム

このコラムではインフィニティ国際学院や教育にまつわるさまざまな情報を、より詳しく掘り下げながらお届けします。

目次
∞Educationコラムへようこそ!
1. オルタナティブスクールの学習環境とは?
1. オルタナティブスクールの特徴
2. プロジェクトベースの学習が育む実践力
3. 体験型学習で実践的な知識を獲得
4. 多様な評価方法
5. コミュニティと協力の重視
6. インフィニティ国際学院の学習環境について
7. まとめ

∞Educationコラムへようこそ!

オルタナティブスクールは、伝統的な教育システムにとらわれない柔軟な学びを提供する教育機関です。

子ども一人ひとりの個性や興味を最大限に尊重し、自主性を育むことを目指しています。

ここでは、オルタナティブスクールの学習環境の魅力について具体例を交えながら紹介します。

1. オルタナティブスクールの学習環境とは?

オルタナティブスクールは、教育の新しい形態として注目されています。

これらの学校は、子どもたちが自然な形で学び、自己表現や創造力を伸ばすことを重視しています。

標準化されたカリキュラムやテスト中心の評価方法ではなく、子ども一人ひとりの興味や学習スタイルに応じた教育を提供しています。

1. オルタナティブスクールの特徴

オルタナティブスクールは、伝統的な教育モデルから一歩進んだ教育方法を提供します。

これにより、子どもたちはよりパーソナライズされた学びの体験を得ることができます。ここでは、オルタナティブスクールの学習環境の特徴とそのメリットについて詳しく紹介します。

個別化された学習プランで自分らしい学びを オルタナティブスクールでは、個々の子どもの興味や能力に応じた個別化された学習プランが提供されます。

例えば、自主研究やカスタマイズされた教材、柔軟なスケジュールが、子どもたちが自分のペースで学び、自己主導的に学ぶ力を育むのに役立ちます。

2. プロジェクトベースの学習が育む実践力

オルタナティブスクールは、プロジェクトベース(PBL)の学習を重視することが多いです。

この学習方法は、子供たちが実際の問題解決に取り組むことで、深い理解と実践的なスキルを身につけることを目的としています

例えば、環境問題に関するプロジェクトでは、子供たちはリサーチを行い、データを分析し、解決策を提案します。
 
この過程で、科学、社会、数学などの多様な知識を統合的に学ぶことができます。

実践的な学びの例

  • 環境プロジェクト:リサイクル活動やエコロジーキャンペーンの企画と実施。

  • 科学実験:自然界の現象を観察し、実験を通じて科学の原理を探求。

  • 地域社会との連携:地元の企業や団体と協力して、コミュニティプロジェクトを遂行。

 
プロジェクトベースの学習は、子どもたちが自らの興味を追求しながら、協力して問題を解決する能力を育むための効果的な手段です。
 

PBL授業の風景1:地元のカフェの商品開発企画(インフィニティ国際学院中等部)
PBL授業の風景2:アイディアを出し合う(インフィニティ国際学院中等部)

3. 体験型学習で実践的な知識を獲得

オルタナティブスクールでは、教室内だけでなく、教室外での体験型学習も重視しています。

子どもたちは自然環境や地域社会を活用した学びを通じて、実践的な知識を身につけます。

体験型学習の具体例

  • 自然観察:学校の周辺や自然公園での観察活動を通じて、生態系や環境保護について学ぶ。

  • 農業体験:学校農園での作物栽培や収穫活動を通じて、食と農の重要性を理解する。

  • 地域の専門家との交流:地元の職人や専門家を招いてのワークショップや講演会。

 
体験型学習は、子供たちが教科書では学べない実践的な知識やスキルを身につけるための要な機会です。
 

体験型学習の具体例2:世界自然遺産の奄美大島で生態系や環境保護について学ぶ(インフィニティ国際学院中等部)
体験型学習の具体例2:食と農の重要性 / 農業体験(インフィニティ国際学院中等部)

4. 多様な評価方法

従来の学校では、テストや成績が主な評価方法ですが、オルタナティブスクールでは子供たちの成長や学びのプロセスを重視した多様な評価方法が採用されています。

これにより、子どもたちは評価に対するプレッシャーを感じることなく、自分のペースで学ぶことができます。

評価方法の具体例

  • ポートフォリオ評価:子どもが学習の成果をまとめたポートフォリオを作成し、それを基に評価。

  • プロジェクト評価:プロジェクトの過程や結果を通じて、個人の理解度やスキルを評価。

  • 自己評価と振り返り:子ども自身が学びの進捗を振り返り、自己評価を行う。

 
これらの評価方法は、子どもたちの多様な才能や努力を認識し、彼らの学びを支えるための有効な手段です。
 

自己評価と振り返り:探究学習のテーマ毎に個人プレゼンテーションを行う(インフィニティ国際学院)
自己評価と振り返り:教科学習の自己評価と次の目標を立てる(インフィニティ国際学院中等部)

5. コミュニティと協力の重視

オルタナティブスクールの多くは、学校だけでなく、家庭や地域社会との連携を重視しています。

これにより、子どもたちは多様な学びの機会を得ることができます。

コミュニティ連携の具体例

  • 保護者参加のワークショップ:保護者が教育活動に参加し、家庭での学びをサポート。

  • 地域プロジェクト:地域のイベントやプロジェクトに参加し、実社会での経験を積む。

  • ボランティア活動:地域社会でのボランティア活動を通じて、社会貢献の意識を育てる。

 

コミュニティとの連携は、子供たちが社会とのつながりを実感し、責任感や協調性を育むための重要な要素です。

生徒主催のチャリティースポーツイベントを企画(インフィニティ国際学院)
定期的に開催している大人のためのワークショップ(インフィニティ国際学院)

6. インフィニティ国際学院の学習環境について

インフィニティ国際学院は、日本にあるオルタナティブスクールの一つで、「世界」を舞台に、生きる力を身につける全寮制オルタナティブスクールです。

インフィニティ国際学院も、個別最適学習や多様なプロジェクトベースの学習を重視しています。

特に、生徒の自主性やクリエイティビティを育むことを目的とした、「生きる力」を育むアントレプレナーシップ教育を主軸に置き、生徒の興味や才能に応じた、既存の教室や教育方法に縛られない、現場で学ぶことを重視した五感を使った学びの環境を提供しています。

創造力や自発的な学習を大切にする生徒に最適な学校です。

 

学院の学びを体験していただけるシーズンスクールや体験入学会、学院説明会を開催しています。

入学時期は4月、9月の年2回です。学院情報は学院HP、公式LINEアカウントからチェックしてくださいね!

7. まとめ

オルタナティブスクールは、個別化された学習プラン、多様な教育アプローチ、柔軟な学習環境、コミュニティと協力の重視といった魅力を持つ教育機関です。

これにより、一人ひとりが自分らしく学び、成長するための最適な環境が提供されます。

オルタナティブスクールでの学びは、子どもの将来に大きな影響を与えるでしょう。


内部リンク・外部リンク

外部リンク: オルタナティブスクールの地域連携の取り組みなど、詳しい情報は下記のサイトもあわせてご覧ください。

一般財団法人オルタナティブスクール・ジャパン