上川町で林業への理解深める。町有林の木材でログハウス製作へ
インフィニティ国際学院中等部・高等部がキャンパスを構える「北海道・上川町」での、
地域と連携した探究型の学びの様子をNHK北海道のニュースでご紹介いただきました。
▶︎NHK北海道 WEB版(放送映像視聴)
インフィニティ国際学院中等部・高等部と上川町との包括連携協定に基づき、町有林の一部を活用し、高校生主体のログハウスプロジェクトを実施することを発表しました。
この町有林の一部を「インフィニティの森」と名付け、生徒たちが森を「学びの空間」としてデザインするプロジェクト型学習を行うことになります。
【理科、社会、建築、マーケティングなど教科横断型の学びを実現】
本プロジェクトは、主に高等部の生徒たちが2023年6月より開始し、ログハウス作りを通して、理科、社会、建築、アートなど教科横断型の学びを実現します。このログハウスプロジェクトにかかる、材料費や道具代などの費用(目標額 約100万円)の資金調達は生徒たち自身で行うため、2023年5月中旬にクラウドファンディングを開始します。
このクラウドファンディングプロジェクトを活用することでブランディングやマーケティングなどのビジネススキルも学ぶ機会にもします。技術指導は、建築と教員経験のある専門家や上川町に住む関係者に依頼をし、生徒と共に学び合う形を作ります。高校生の取り組みにより、上川町をはじめとした森や自然の、林業に関する課題を広く認知してもらい、人々の意識を向けるという目的で活動を行う予定です。
【今後のログハウスプロジェクトの予定】
4月20日(木):プロジェクト計画・クラファン準備
5月9日(火):上川町役場にプロジェクト計画発表
5月中旬:クラウドファンディング公開(目標達成金額:100万円)
6月12日(月):ログハウス制作
6月29日(木):ログハウス完成予定