フィリピンのタクロバンで「私の見つけたSDGs」というテーマの研修を行いました。
国連の提唱する持続可能な開発目標は、本当に万国共通なのか。現地に行って、実際に見て感じることを目的とした研修です。
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研修:「私の見つけたSDGs」
初日にSDGsの17項目からくじ引きを行い、自分の担当するテーマを決定します。5日間の滞在のなかでそれぞれがテーマに基づいて考え感じたことを最終日に発表します。
滞在する村では、現地の大人や学生との交流、ホームステイ先での生活、その他のアクティビティを通して、日本とは違う様々な文化に触れることができます。
教科書では無く、自分の目で見て、経験して感じたこと、考えたことをそれぞれがフィリピン・タクロバン・パライソ村のために発表します。
研修で学んだこと
SDGsはひとつのきっかけにすぎません。それぞれが、現地でフィールドワーク調査を行うことで、一般論での正しさではなく、現場の生活や文化に合わせた持続可能な社会を作るための正解とはなにか?をそれぞれが考えることができました。さらに、調査し考えた事柄を現地の人に発表することで、自分の意見を責任を持って発言するという貴重な機会を得ることもできました。
もちろんプレゼンテーションは英語。生徒たちは「活きた英語」がコミュニケーションにとって大切であることも学んだようです。