在校生コラムの連載が更新されました!
インフィニティ国際学院 高等部4期生で高校3年生(2024年4月現在)の生徒による【毎月28日更新*】の在校生コラムが更新されました。
一般的なレールに沿った公教育の学びではなく、日本と世界を舞台に、常に自分自身と向き合いながら大きな挑戦を繰り返しているインフィニティ生。
この連載では「等身大」「もがきながら成長している生徒の軌跡が見えること」という彼女の決めた大切な想いを軸にありのままの彼女の生の言葉を掲載していきます。
今回の表題は、「2024年度スタート!‐私にとってラストの1年‐」です。
このコラム連載が始まったのはちょうど1年前。彼女が高等部2年生の時でした。
最近、私はきっと歩き続けていたはずなのにそれは私が認識できたり満足したりする形で残っていないと感じ始めました。
今までの私は、言ってしまえば大きな挑戦なんて何一つしていなくて、本当の私は始まっていないのかもしれません。なにかに落ち込んだ時、「人生終わってるわ」なんて言ってしまうけれど、じゃあ私はいつ人生を始めたのでしょうか。
生まれてしばらくの記憶はほとんど残っていないので、生年月日とかそういう話ではない気がしています。ならば私は私を意識的に始めてみることができるのではないか。
第一回コラム(2023.05月号)より引用
私はこう考えています。
たくさんの地に出向き、たくさんの人と出会い、外部からも仲間からも様々な考えに触れるインフィニティ。
コラム開始時点で既に怒涛の1年を過ごした中で、「流れに身を任せ、ただ過ぎる日々」として消化するのではなく、「何か」にしっかりと気付き、自分で認識できるようにしたいと誓った気持ち。
ここから毎月文字通り「もがきながら成長している軌跡」を文章で届けてくれました。
そしてこの4月、高等部3年となった彼女はインフィニティ生として最後の1年を迎えます。
インフィニティの高等部3年生は、2年間を通して学んだ事や興味のあること、進路に合わせて、インターンや勉強、ボランティアや研修参加など、自分のやりたいことを自分で設計しなければいけません。
つまり、「自分の”人生”がインフィニティを巣立つ課題テーマ」になります。
「自分の人生の舵は他者ではなく、自分自身で切ること」インフィニティ生の指針です。
進路をまっすぐ進むことも、方向を変え、新たな航海へと進むこともできます。
しかし、舵を切るのは必ず自分自身であるように。
彼女はこの一年をどのように過ごし、どのような船出を果たすのでしょうか。
▶︎ “ライターM”の在校生ストーリー #09を読む
*2024年度は卒業プロジェクトの関係上、不定期での更新となります。