在校生コラムの連載が更新されました!
インフィニティ国際学院 高等部4期生で高校2年生(2024年3月現在)の生徒による【毎月28日更新*】の在校生コラムが更新されました。
一般的なレールに沿った公教育の学びではなく、日本と世界を舞台に、常に自分自身と向き合いながら大きな挑戦を繰り返している彼ら。
この連載では「等身大」「もがきながら成長している生徒の軌跡が見えること」という彼女の決めた大切な想いを軸に、スタッフや職員は修正を加えず、ありのままの彼女の生の言葉を掲載していきます。
今回は、2024年度2つ目の研修「石垣・西表研修」です。
つい先日まで、行く先々の街並み全てが絵画のような「ヨーロッパ」で研修を行っていた生徒たちが、なんと普段の生活からかけ離れた、電気のないキャンプ場で無人島生活のようなサバイバル体験を行います。
この研修の探究テーマは、「自分のやりたいことは何か、願うほどしたいことは何か」を考えること。
テレビもない、電気もない。電波もない。
食事はもちろん自炊。町で確保した最低限の材料以外は、海で魚を潜って捕まえて調理することも。
そんな不自由な環境に置かれた時に、「あなたが本当に大切だと思うこと」はなんだと思いますか?
本来の自分を知り、自分の軸を探求し、どんな自分でいたいか、今後の進路を探求していきます。
今の自分が大切にしているものだったり重要視しているものについて考えました。
好きなアーティスト、文章という存在、メイクやファッションに関する価値観、人間関係…。これらを踏まえた上で、それらの共通点は何なのか、それらのどこに一番価値があるから大切にしているのかを考えました。
それを考えているときにふと、この環境のことが浮かびました。
では、それがなぜふと浮かんできたかを考えると、楽しい瞬間や救われた瞬間があって、それも価値を感じ大切にしているからだと気付きました。
そういった多くの「感動」に触れてきたから、今自分が離れたくないと思える環境にいるのだと理解しました。
だから私はより多く「感動」を経験したい。
「感動する人生」を生きたい。これまでも「感動が私の生きる原動力」と思ったことはあったけど、これを感じ始めた時の私の感覚は間違っていなくて、その頃から今までずっと感動する度に「この感情になれるなら生きていていいな」と思うし、「この感情を何度も抱くために生きたいな」と思えます。
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ライターMの在校生ストーリー #08 から引用
筆者は次年度高校3年生、今回のテーマである「自分のビジョン」と「進路」が交差する時期。
まっさらな状態の自分と向き合った時に、どんな考えが浮かぶのでしょうか。
▶︎ “ライターM”の在校生ストーリー #08を読む
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研修スケジュールの都合により不定期更新となる場合がございます。