在校生コラムの連載が更新されました!
インフィニティ国際学院 高等部4期生で高校2年生(2024年2月現在)の生徒による【毎月28日更新*】の在校生コラムが更新されました。
一般的なレールに沿った公教育の学びではなく、日本と世界を舞台に、常に自分自身と向き合いながら大きな挑戦を繰り返している彼ら。
この連載では「等身大」「もがきながら成長している生徒の軌跡が見えること」という彼女の決めた大切な想いを軸に、スタッフや職員は修正を加えず、ありのままの彼女の生の言葉を掲載していきます。
今回は、2024年度1つ目の研修先であるヨーロッパが舞台です。
ヨーロッパといえば観光地としてももちろん人気ですが、視点を少し掘り下げると、近代文明の元となった歴史や文化を築き上げた背景を色濃く感じることができ、また芸術のルーツを辿る上で外すことはできません。
教科書やテレビで見た「あの建物、あの絵画、あの街並み」が目の前に広がり、世界と自分、そして歴史が繋がっていることを強く体験できる場でもあります。
「世界がどのように変化していっているのか体感する。自発的に旅を計画する体験から計画立案能力やタイムマネジメントの力、遂行能力を高めつつ世界で学ぶ力を養う。」
上記をミッションに彼らはどんな学びを繰り広げたのでしょうか。
この学校に入って、旅が日常になっている感覚があり、非日常に出会った時の感動がなくなってきていました。
旅に慣れてきている状態の自分は嫌いではなかったけど、どこか「冷め(てしまっ)た自分」を認識するようになりました。特にヨーロッパ研修は、ヨーロッパという地が自分がずっとずっと行きたかった場所で、そこに行けるはずなのに「慣れ」と「研修」と考えた時の焦りや不安感があって、旅が好きになった頃や入学したての頃みたいにワクワクしなくなってきてました。
ワクワクしていた自分を思い出すとただただ楽しかったような気がして、そうでない今の自分を見つめた時には悲しさやどこかぽっかり空いた穴のようなものを感じていました。
そのため、ヨーロッパ研修では、旅のワクワクを取り戻すことで、旅を通しての幸せを発見したり再認識したりして「旅の中で、自分をより幸せにしたい」と考えるようになりました。
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ライターMの在校生ストーリー #07 の導入文から引用
入学から二年という月日を経て、ある意味で旅慣れと感動離れをしていた生徒。
しかしこのヨーロッパ横断研修では「新しい自分」「新しい挑戦」に出会えたようです。
世界をのぞいてみましょう。
▶︎ “ライターM”の在校生ストーリー #07を読む
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研修スケジュールの都合により不定期更新となる場合がございます。