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2025.08.28

在校生コラム

【 𝘕𝘌𝘞𝘚 】1コマ / INFINITY#09 「生徒の夏休みログ:万博」(2025.8月号)

#中等部#在校生#現場で学ぶ

インフィニティ国際学院中等部・チトセが大阪万博をレポート!
各国の展示やコモンズ館での交流から「インフィニティにいたからこそ気づけた」世界とつながる学びとは?

目次
はじめに
インフィニティの夏休みについて
家族といざ、万博!!
ちとせ的ハイライト
次回へ

■この在校生コラムは【28日】に更新予定です。

 

インフィニティ国際学院中等部生、チトセがお届けする在校生コラム!!
彼女が感じた学校での成長や挑戦、そしてユニークな体験をリアルに伝えます。
北海道や奄美大島を学びの舞台にした活動、興味や関心、そして日々の学びをどのように実践しているのか。
チトセ自身の言葉を借りれば、「中等部にも、高等部に負けない学び、成長、そしてドラマがある!」
インフィニティならではの学びのスタイルや、チトセの目線で描く中等部の日常をお楽しみください。

はじめに

こんにちは!インフィニティ国際学院中等部のちとせです!
一人の生徒目線の体験をそのままお伝えするというコンセプトのもと進めているこのコラム。

今回は中等部生徒の「夏休みの1コマ」をお届けします!

ぜひ最後まで読んでください。

インフィニティの夏休みについて

インフィニティの長期休暇は約1ヶ月半。
今年度は8月初めから9月半ばまでです。

夏休みはそれぞれ地元に戻り、旅行に行ったり趣味に没頭したり、地元の学校に通ったりと自由に過ごします。
また、日頃は離れて暮らす家族とじっくり過ごせる大切な時間でもあります。

家族といざ、万博!!

8月半ば、家族で2日間大阪万博に行ってきました!!
両日とも見事に快晴、ものすごく暑い中を歩き回っていたのでとにかく疲れました。笑
ここでは「変な中学生視点」を意識しながら万博への感想を綴りたいと思います。

まず一番に感じたのは、ネットで母が見つけた

「大阪で、パスポートなしかつ短時間で海外旅行気分を味わえる」

という言葉が本当にその通りだということです。

万博にはたくさんの個性的な海外パビリオンがありました。
中国やネパールは伝統を意識したようなデザインだったり、韓国やアメリカのパビリオンは大きな画面で最先端技術を見せていたり。
展示もしっかり見ることができたパビリオンはほんの少しでしたが、建物を見るだけでも違う文化や技術を感じることができてワクワクしました。笑

そんなワクワクしている時間の中で「インフィニティに入っていなかったら気づかなかったこと」を何度か感じました。

上川町のネパール料理屋さんにて

例えば、ネパールの伝統的な五色の旗(正式名称は「タルチョ」)
上川町の料理屋さんで見たことがあって、ネパールにルーツのある在校生に意味を解説してもらったことを思い出しました。

◎高等部が実際にネパールで見たタルチョ|ネパール研修2024

またインフィニティ関係者で北欧の方に留学に行っていたという話を聞いたことがあったことから、北欧パビリオンの話が身近に感じられました。

インフィニティにいると、特にインフィニティで関わっている人と共有した情報が、リアルに「世界」とつながっているんだと実感できる瞬間があります。

普段プロジェクトを行いながら生活しているだけでは、このことに気づくことはないと思います。

万博に行ってみてインフィニティの良さに気づくという素敵な経験ができました。

ちとせ的ハイライト

もちろん有名な国のパビリオンには目が行きますが、ちとせ的面白かったパビリオンランキング1位は「コモンズ館」です!!

コモンズ館は小さな国がそれぞれブースを持ち、一つの建物でたくさんの国の展示を見ることができるパビリオンです。

コモンズに出展している国々は日本ではほとんど知られていないところばかりでした。
見たことも聞いたこともない伝統工芸品や服、国を紹介する絶景や日常風景が映されている映像。

全てが新鮮でありながらも、どことなく地域によって似た部分があったり、景色は誰が見ても感嘆するものばかりだったり。
新鮮さと、共通点の両方を楽しみながら見ることができました。

その国々の中には、インフィニティにいるから、かろうじて名前を聞いたことがあったザンビアや東ティモールといった国の名前も。
そうした国々の展示にも自分から興味を持って展示を見に行けたのが印象的でした。
それでも、インフィニティにいても、全く知らない国が多数でしたが。笑

そんな見たことのない国々が、隣り合うブースで全く違う展示の仕方や雰囲気を作っていたのがあまりにも面白かったです。
あるブースは真っ白な壁に写真を飾っていると思えば、隣のブースはジャングルのような入口だったり。
でもどのブースに入っても、同じように「未知の情報」にワクワクすることができるのです。

この経験から、やはり幅広く、そして「本物の情報」を得ることが大切だなと思いました。

実際に行ったわけじゃないけれど、本やテレビで見るようなものとはまた違う。
そんな貴重な体験をすることができました。
実際に海外に行かなくても、身近に感じられる部分があるんだとわかりました。

身近な情報に触れるだけで、見方が変わる

私たち中等部は研修で海外に行くことはほとんどないのですが、高等部の発信している情報は身近に感じながら受け取っています。
だからこそ、普段なら気にも留めない国にも興味を持つきっかけができる。

インフィニティにいるからこそ、海外の幅広い国々を身近に感じられ、興味を持つきっかけになったと思います。
ちょっと自分に身近な情報に触れるだけで、見方が変わるのって、面白いです。

また、何度かブースのスタッフとお話もできて面白かったです。
印象に残っているのが、モルドバ人のスタッフのお姉さんが私のつけていた「ウィキッド」のキーホルダーに気づいて話しかけてくれたことです。
英語で話しかけられたので初めはびっくりしたし少し緊張しましたが、なんとか話すことができ、通じ合った感じがとても嬉しかったです。

私の印象ですが、コモンズ館のスタッフは万博の中でも特にいろんな人と積極的に話していたと思います。
小さいブースだったから話がしやすいということもありながら、スタッフのフレンドリーな雰囲気から覗くのはやはり、国への溢れる愛だと思います。

コモンズ館の人は、あまり知られていない国だからこそ国のことを伝えたい、という思いを持ち、それに加え興味を持ってブースを見に来た人それぞれを大切にしていた印象です。
自分の国の世界に誇れるものを展示だけでなく言葉で人に伝えていました。

 

そんな「愛」を持ったスタッフと「興味」を持った客が出会うことで、自然かつ温かいコミュニケーションが生まれるのです。

楽しそうに値段交渉しているアクセサリー屋さんとお客さんがその柔らかい雰囲気を体現していました。
そんな人のつながりも感じることができた空間だったので、私はコモンズ館が印象に残っています。

次回へ

さてさて、インフィニティ生は夏休みが長いといいますが普通に旅行行ったりしているんだよ、という報告とともにインフィニティの学びと絡めたエピソードを紹介しました。
ちなみに私はインフィニティ夏休み後半戦、地元の学校に通います!笑

9月のコラムを書く頃に二学期がスタートするので、月は何を書こうか想像がつかないのですが、楽しみにしていてくださると嬉しいです。
では、また来月のコラムで!

PROFILE

インフィニティ国際学院 中等部 チトセ

インフィニティ国際学院中等部 | 2024年9月入学

“ 楽しいことも苦しいことも思考に繋げば面白い。”
インフィニティ国際学院 在校生⚡️

[別館コラム] チトセのnoteはこちら