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2026.03.28

在校生コラム

【 𝘕𝘌𝘞𝘚 】1コマ / INFINITY#16 「ラスト1週間、全ての色を詰め込んだ。」(2026.3月号)

#中等部#在校生#現場で学ぶ

目次
はじめに
マイプロジェクト
テーマプロジェクト
巣立ちの会
終わりに

■この在校生コラムは【28日】に更新予定です。

 

インフィニティ国際学院中等部生、チトセがお届けする在校生コラム!!
彼女が感じた学校での成長や挑戦、そしてユニークな体験をリアルに伝えます。
北海道や奄美大島を学びの舞台にした活動、興味や関心、そして日々の学びをどのように実践しているのか。
チトセ自身の言葉を借りれば、「中等部にも、高等部に負けない学び、成長、そしてドラマがある!」
インフィニティならではの学びのスタイルや、チトセの目線で描く中等部の日常をお楽しみください。

はじめに

こんにちは!ちとせです。
東京はもう桜が開花していて、本格的に春の陽気が感じられます。
インフィニティでは3月8日に巣立ちの会があり、私は無事中等部を巣立ちました。

そして、私は外部進学組なので、その日がインフィニティ生活の最後でもありました。
今回のコラムは前回の続編、三学期終盤の私たちの活動について書きました。
卒業前でもインフィニティ生は忙しい!!
けれど、その中で見つける「楽しさ」の温度を感じながら、読んでいただけると嬉しいです。

ぜひ最後まで楽しんでください。

マイプロジェクト

2月28日、3月1日の二日間、東川でASOBIBA!HIGASHIKAWAに参加させていただきました。
このイベントは子どもが主体となり、子どものやりたいを叶えるためのイベントです。
イベント内ではステージ披露、職業体験、マルシェなど、幅広いジャンルの「子どもたちがやりたいこと」を子どもたちが主体となって叶えていました。

私たちインフィニティ生は会場、せんとぴゅあの一室を借りて、学校紹介のブースを作ること、バンドのステージ出演学校紹介の登壇マルシェでの出店を行いました。

※今回は「ちとせ」が実際やったこと、考えたことを書くので、バンドについてはノーコメントでいきます。

インフィニティ紹介ブース

前回のコラムでこんなことを書いていました。

インフィニティを最大限理解してもらうブースを作るには、子どもがインフィニティを「体感」できる、また大人がインフィニティを「理解」できることが必要だと思います。

そこで今回私が計画しているのは、「ワークと投げかけと説明」のバランスの取れた部屋の構図を作ることです。

模造紙を使ってのインフィニティの説明や各種資料の展示に加えて、まだ計画段階ではありますが、自己分析の側面のある自己紹介を書いてもらったり、答えのない問いを置いておいたり、「インフィニティでやりそう」なワークを用意しようかと思っています。

計画通り、写真展の用意、広報物、説明の模造紙、軽いワーク的なものの用意をしていました。

当日には、上川に書いた模造紙を全て忘れるという凡ミスもしましたが、持ち前の対処力で場に必要な最低限のものは揃えていました。笑

しかし、イベント当日にぶち当たった壁がありました。
ブースにやってくる子どもたちの年齢がかなり低いことです。

私たちの学校紹介ブースは、メインステージから少し離れていたので、人が来にくいことが予想されました。

そこで運営の方が、インフィニティブースの場所で子どもたちにお菓子を配るシステムを作ってくれました。
そのおかげで、子どもたちが定期的にやってきましたが、ほとんどが小学生未満に見える小さい子たちでした。

多分、私の書いたものは、ほぼ何も理解してもらえませんでした。
多少の写真を見て、さっさと帰っていく感じで、インフィニティという文字すら、子どもには伝わっていなかったと思います(笑)

そこで、ターゲットを大人に変えて、お菓子をもらいに来た子どもの保護者の方や前を通りかかった大人の方とメインで話すことにしました。
インフィニティのワクワクを伝えるだけでなく、学校のシステムやどんな学びをしているのかを説明して、学校として理解してもらうよう心がけました。

何度も「こんな学校があったなんて知らなかった!」と興味を示してもらえてよかったです。

地域にいる方に少しずつ情報が広がっていく感じがして、私は「北海道で生活する」インフィニティ生徒でいていいんだという安心感が増えました。
模造紙の文字も何度も褒められ嬉しかったです。笑

学校紹介

2日間にわたって開催されたイベントで、両日とも学校紹介のために登壇させていただきました。

1日目はバンドのステージの前に、インフィニティがどんな場所か・最近はどこに行ったのかを軽く紹介し、2日目はインタビュー形式で学校について、何をしているか・どんな学びを得るかをもう少し詳しくお話させてもらいました。

2日間とも聞いてくださったのは保護者の方々だったので、「在校生の視点」を大切に、自分の経験と一般化、自分の価値観と一般論を交えながらお話をしました。

私たちが北海道出身ではないこと、寮で生活していること、そしてインフィニティには一般的な5教科の座学授業がないことなども含めて、普段どのような学びをしているのかを詳しくお話しました。

また、保護者の方の不安要素になりそうなことについても触れ、綺麗なだけじゃない「そのままのインフィニティ」を伝えることを意識しました。

取り繕うことなく、全力で目の前にある学びや経験を掴んでいくのがインフィニティ生なんだ、というのを体現できたと思います。
こちらでも展示コーナーと同じように「そんなところがあるんだ!」と反応をいただけました。

マルシェでインフィニティ

今回、私がハイライトだと思っているのが「子どもマルシェ」に参加したことです。

このマルシェでは子どもたちが店長になり、自分の用意した商品を販売します。
紙粘土やおもちゃ、アクティビティを販売している子がいて、イベントの中で一番わちゃわちゃしていた時間でした。

その一角で私たちも、ビーズや毛糸のアクセサリーやキーリングを販売させていただき、また並行してビーズでのアクセサリー制作ワークショップも行いました。
実はこのワークショップの中で、とんでもない「インフィニティ」が起こっていて、、、

初めに一気に5人ほどの子がワークショップに来てくれたのですが、私たちの手がたりなくなってしまい、仕上げ作業の列ができてしまいました。

そんな時、新しく来た子の対応を、仕上げ待ちの子がしてくれていたのです!
「この子に教えてあげて!」と頼むと、周りの子たちが集まって「何個選ぶんだよ、この紐に通すんだよ」と教えてくれて、こちらは仕上げ作業に専念できました。

自分がやったことを活かして、今度は後輩に伝えていく。
そしてだんだんと、今回で言うと私たちのような、大人がメインで関わっていく必要がなくなっていくのです。

これってすごくインフィニティ的じゃないですか!?


初めに来てくれた子が他の子に教えている様子を見ながら私は内心ガッツポーズ。
言葉ではなく体験で学び、成長していく。
これを見事に体現できている場を作れました。

また、来てくれたのは小学校低学年かそれ以下だと思われるちびっ子たち。
言葉で説明する学びなんて、彼らにはわかりません。

ですが、インフィニティの学びは、言葉にしないからこそ直接成長につながるものです。

今回来てくれた子たちの特徴をうまく捉えることができたな、と思いました。

まとめ

今回のイベントではどんな流れになるのか事前にあまり想像がついていなくて、その場その場の対応になってしまったことも多かったですが、なんとか乗り切ることができてよかったです。

また、保護者の方への情報と子どもたちへの経験値づくりの両立ができたので、全体の成果としてインフィニティらしさを発揮できたと思います。

今後もこのように様々な方と出会い、話して、インフィニティをきっかけにコミュニティをひろげていくことができたら素敵だと思います。

テーマプロジェクト

テーマプロジェクトでは3月7日に「縁&ラボ」というイベントの企画運営をしました。
概要などイベントについての情報は前の記事をご確認ください。

主に東川のイベントを終わらせた後になってしまいましたが、SNSでの広報、ポスター配り、イベントでの告知などを行い人を集めつつ、実施に向けて機材や資料の準備をしました。

当日は、計画通り展示と飲食物提供と大会企画を行い、40人ほどの方に来ていただくことができました。

イベントでは、

・カラオケ
・大乱闘スマッシュブラザーズ対戦会
・保護者の方の立てたお抹茶
・もちごやマムさん、カミカワキッチンさんのスイーツ、チーズ
・チュータープレゼンツのコーヒー紅茶提供
・昨年度、今年度の写真の展示
・東川のマルシェと同じくアクセサリーの販売&ワークショップ
・インフィニティについての資料配置

を行いました。

小学生とゲームをしたり、お年寄りの方と飲み物を飲みながらお話したり、みんなでキーリングを作ったり、それぞれがそれぞれの参加の仕方をして、食べて遊んで話して、自由な場を作れました。

イベントを主催して、開催できてよかったなと思いました。

そして同時に、反省や後悔もたくさん浮かんできました。
私が特に考えたことが、「来場者40人って少なくない?」ということでした。
今回はポスターを貼ったり、イベントで告知させていただいたり、口頭でも宣伝していたので40人よりも三、四倍くらいの人に存在は届いていたと思います。

けれど、それを来るところまで繋げられなかったことがすごく悔しかったです。
今回のイベントに関しては、イベントの情報の不透明さが人のアクションを拒んだのだと考えます。

そもそもの「楽しむ」というテーマ自体が、それだけではどんなイベントなのか伝えづらかったり、「何を」 「誰と」 「なんのためにするか」がわかりづらかったことが、
「行ってみよう!」とはっきり思ってくれた人の割合が少ないことにつながったのではないでしょうか。

この反省を今後に活かし、イベントの内容もそうだけれど、人とつながることを忘れないようにマインドセットを整えられたらいいんじゃないかと思います。

また、チームに関しても反省は多くあります。
人数の配置や大人の関わり方については、工夫の余地が多く残されていました。

今後同じようにイベントを行う機会があれば、もっと全員が全員の役割について考えることができるといいなと思います。

巣立ちの会

3月8日には「巣立ちの会」がありました。

巣立ちの会はインフィニティでの卒業式です。
インフィニティには卒業はありません。
「学びの旅には終わりがない」ので。

また「学びの旅の仲間として、帰ってくることができるように」という意味も込めて”卒業”でなく”巣立ち”と言うんだそうです。

今年度は前日にイベントでもお世話になった、かみんぐホールを使って広々と巣立ちの会を行いました。
在校生、保護者、町の方にも来ていただいて、オンラインでもたくさんの方が見てくれて、たくさんの方に囲まれて巣立ちを祝うことができました。

午前中に卒業生の最終報告プレゼン「学びの発表会」、午後に修了証の授与を含む「巣立ちの会」の二部構成です。
終わりにかけては寂しさや不安やなんやらで、みんな号泣でした。
久しぶりに雪が降ってかなり寒い日だったけれど、巣立ちの会の場はすごく温かかったです。

昼ごはんはお弁当を用意してもらっていたにも関わらず、なぜかラーメンを食べに行く男子たちもいて、相変わらずな私たちでした。

この会が終わるにつれやっと、このフェーズの終わりを実感しました。
というのも、前日までイベントのために動いていたこともあり、全然巣立ちを実感していなかったのです。

でも、最後にみんなで集まって、プレゼンをして、「ここで終わりなのか」と思いました。
今後も縁は続いていくと思いますが、今年度の「日常」はもう戻ることがないものです。

さまざまな瞬間を大切にする理由に気付かされました。

終わりに

このコラムをもって中等部コラム「【 𝘕𝘌𝘞𝘚 】1コマ / INFINITY」は完結となります。

長いようで短かった一年半の旅の中で、何度もジャンプして、何度もすっ転んで、何度も笑って、何度も泣きました。
インフィニティにいるからこそできる体験を存分に味わった時間でした。
この時間が私にとって価値あるものだったと思えるために、これからも私の旅は続いていきます。

そして、インフィニティ国際学院はこれからも生徒の力を活かしながら歩んでいきます。
コラムという形の発信は途切れてしまうかもしれませんが、これからもインスタグラム等で展開される「生徒による生徒の情報」をお楽しみください。

最後までこのコラムを読んでくださり、本当にありがとうございました!!

ちとせちゃん!お疲れ様でした!(スタッフより)

PROFILE

インフィニティ国際学院 中等部 チトセ

インフィニティ国際学院中等部 | 2024年9月入学

“ 楽しいことも苦しいことも思考に繋げば面白い。”
インフィニティ国際学院 在校生⚡️

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