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2026.02.11

在校生コラム

【 𝘕𝘌𝘞𝘚 】1コマ / INFINITY#14「都会で学ぶ宗教情報、田舎で感じる国らしさ」(2026.1月号)

#中等部#在校生#現場で学ぶ

目次
はじめに
東京・マレーシア研修について
東京で衝撃
🇲🇾マレーシアに行きました
クアラルンプール、パッと見は東京じゃんか。
ホームステイしてやっと「マレーシア🇲🇾」を体験した。
【番外編】しょうもない感想
正直、宗教ってむずい。
次回へ

■この在校生コラムは【28日】に更新予定です。

 

インフィニティ国際学院中等部生、チトセがお届けする在校生コラム!!
彼女が感じた学校での成長や挑戦、そしてユニークな体験をリアルに伝えます。
北海道や奄美大島を学びの舞台にした活動、興味や関心、そして日々の学びをどのように実践しているのか。
チトセ自身の言葉を借りれば、「中等部にも、高等部に負けない学び、成長、そしてドラマがある!」
インフィニティならではの学びのスタイルや、チトセの目線で描く中等部の日常をお楽しみください。

はじめに

※超長編なのでご注意ください
 
こんにちは!インフィニティ国際学院中等部のちとせです!

今回は28日からかなり遅れての投稿となります。
というのも、私たち中等部はインフィニティ国際学院中等部・史上初となる「海外研修でマレーシア」に行き、毎日ドタバタの日々を過ごしていて、パソコンと向き合う暇がなかったのです。笑

またこの旅は私の人生初海外だったので、マレーシアにいる間はしっかり楽しんで、加えて記録もしっかり残したいというこだわりもあります。

楽しくて学びの大きい体験を、生徒の感覚そのまま保存していますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

東京・マレーシア研修について

私たちは1月13日に東京に集合し、16日に成田空港からマレーシアへ。
2週間ほどマレーシアで過ごして、27日、28日の2日間で北海道へ帰ってきました。

飛行機30分遅れ、0時を過ぎる。疲弊。

マレーシアと日本は時差一時間ですが、北海道との気温差は40度超え。
つまり、超縦型。
我ながら問題なく元気な現実がすごいなと思います。

眩しい。

今回の研修では「違い」という要素に重点をおいて、マレーシア文化や宗教について学んでいました。
日本にいてはわからない明らかな違い」が存在するのが海外です。
しかも、マレーシアには多国籍国家で、国内に違いや多様さが明確に存在する。

宗教や民族などの要素で違いを持った人々がともに住んでいます。
日本より明らかな違いが多いマレーシアで、どんな人がどんな風に生きて、どんな社会ができているのか。
インターネットなどで情報がすぐ手に入る時代だからこそ、他からの情報だけじゃなく自分で感じて、考えて、自分に落とし込みます。

まず東京では、代々木のオリンピックセンターを拠点に、東京にある「日本らしくない」ところと「日本らしい」ところを巡りました。
マレーシアではクアラルンプール(大都会)とテメルロー(いい感じに田舎)に滞在し、2種類の雰囲気を味わいつつ「地域の色が濃い」ところに行きました。

【東京・マレーシア研修で行った宗教施設】
明治神宮(神道)
東京ジャーミイ(イスラム教)
浅草寺(仏教)
ニコライ堂(キリスト教正教会)

吉、吉、吉、吉、吉、凶
都庁の高額最新技術を見る。

スリ マハ マリアマン寺院(ヒンドゥー教)
關帝廟(道教)
セントラル・マーケット(お土産街道)
バトゥ・ケイブス(ヒンドゥー教)
ブルーモスク(イスラム教)
ピンクモスク(イスラム教)

…?

東京で衝撃

東京で衝撃

まずは東京での気付きを共有します。
東京研修では、東京ジャーミイ(モスク)や浅草寺などの宗教施設をめぐりました。

浅草寺で外国人の方にインタビューに挑戦

また新大久保に行って、日本らしくない東京の姿を見たり、サンシャイン池袋展望台から東京の街を見下ろしてみて、”TOKYO”の広さを体感したり。
それらの施設をまわって、「日本らしい」と「らしくない」を、東京という割とぐちゃぐちゃな場所だからこそ感じました。

正月シーズン過ぎ明治神宮

私の印象に残ったのは「ニコライ堂」「東京ジャーミイ」です。

ニコライ堂は正教会のChurch、東京ジャーミイはイスラム教のMosqueで、どちらも世界的に見たら超有名なのに日本では比較的マイナーな宗教という共通点があります。

私は東京に住んでいるのですが、2箇所とも初めて行きました。
元からの知識がほとんどなかったこと、また施設のスタッフの方から話を聞いたことから、初めてリアルな日本の宗教事情を知れてとてもワクワク。
強く印象に残っています。

東京ジャーミイではスタッフの方にイスラム教について教えていただき、ムスリム(イスラム教徒)視点でのイスラム教を知ることができました。

東京ジャーミイのガイドの方にお話聞いた
でかすぎコーラン(聖典)

自らの信仰している「神」だけでなく「宗教」という存在そのものへの誇りや、尊敬の姿勢が伝わってきて、私は宗教というものそのものへの理解が深まった気がしました。

印象的だったのが、お話をしてくれた人が最初に「日本でイスラム教はマイナスなイメージなことが多いですよね」と言っていたことです。
ムスリムだという人が周りに少ないから、なんとなく「厳しい」とか「遠い存在」という意識があったり、あるいは「過激派」なんていうニュースで流れる部分しか知らなかったり。
日本でよく言われる「やることが多い」「厳しい」という側面は、ムスリムにとっては習慣の一部であり、プラスアルファの行動をしているわけではないんだと思います。

また食事が体への栄養を摂る行為であるように、「お祈りは心の栄養を摂る行為なんだ」とも言われました。
私はやったことがないのでそれに対して共感できませんが、なるほどな、と胸の中にスッと入り込んでくる感覚がありました。

何も知らないから、彼らの行動を自分の行動に加えることを想像して「大変そう」と思ってしまうんだなと気付きました。

東京にモスクあったの初めて知った

ニコライ堂も「あれって教会だったんだ!」という驚きから始まり、正教会が”守り続けてきた”という建物や置いてあるもののスタイルを初めて学びました。

窓、床、それぞれの場所に書いてある絵画、建物の構造までこだわりが反映された場所で面白いと思いました。
また正教会の十字架は一般的なあの十字架に二本線を加えるらしいです。

そんな細かいところまで決まっていて、特に正教会はカトリック、プロテスタントと大きく違って、でもキリスト教という根っこでずっとつながって切れないのが興味深いです。

at ニコライ堂

🇲🇾マレーシアに行きました

マレーシア行ってきます

活動日が11日間だったマレーシア期間は、大きく二つのパートに分かれていました。
【首都クアラルンプール(KL)での観光】と、【テメルロー(temerloh)でのホームステイ】です。

まず、クアラルンプールでは高層住宅ビル群に泊まりながら、街での観光を楽しみました。

めちゃくちゃインターネットで見るような、「ガチ都会!発展中!!!!」って感じのビルたちに圧倒されつつ、少し道を変えると途端に並ぶローカルなお店にビビりました。
とにかく情報量が多いのが、流石都会です。

世界遺産マラッカにも行きました
チャイナタウン

宗教施設、モール(イオンの偵察に行ったり)、チャイナタウンなどなど。
クアラルンプールは個人的にあまり東京との違いを感じられないなと思いながら散策していました。

泊まってたとこプールあった

一方、テメルローでは初めて「ホームステイ」を体験しました。

テメルローはクアラルンプールから車で二時間ちょっとくらい。
ちゃんと都会だけでは済ませないのがインフィニティの意地でしょうか。

まちの中には地区ごとに「We love (地名) block❤️」みたいな看板が置いてあって驚きましたが、好感が湧きました。
自然がたくさんあって、昔ながらの高床な家もある。
いい田舎!!!って感じがしました。

地元の人の家に泊まったので、地元のことについてたくさん教わったし、文化や食べ物についてもクアラルンプールで情報なしに散策するより学んだと思います。

クアラルンプール、パッと見は東京じゃんか。

マレーシアに日本産のものが多く進出しているからかもしれないけど、クアラルンプールはパッと見、東京でした。
情報の時代に同じ人類が作ったものなんだし、似るのは当たり前か…と思いながら、「発展発展!!」という雰囲気の都会を観察してみました。

でっかいモール、壁にくっついてるでかいスクリーン、音楽が異常にうるさい店、裏に入ればキラキラ高層ビルなんて信じられないローカル街があるとか。
なんだか東京でも聞いたことあるようなことが多い気がします。

CITY!!!!
ねこもいました(カラオケまねきねこ)

ちなみにビル街とかモールは本当に、本気で、「わあ、海外きたんだああ!!!」とは思わなかったです。

なんだか日本語も多いし高級ブランドの店は日本でも英語だし。
モールだな…。ぐらいの感覚でした。

マレーシアについて最初に行ったのがイオンモールだったことがかなり影響しているとは思います。

トイザラスです。
電車です。

でも、チャイナタウンの商店街とか、ちょっとローカルなものが多い場所に行くと、日本にはない発展途中ならではのカオスさがあったりして、新鮮で面白かったです。
入ったお店で大きな音がすると思ったら、食器をバケツにボンボン入れて回収していて、日本人にはできない大胆さだなと思いました。

チキンライス(海南鶏飯)うまい

ローカルな店の裏側につながってる、道の匂いも日本にはないものでした。
肉だか魚だかと洗剤との強烈なコラボ臭、それに加えて風の通らない立地というフルコンボ。

なんだかそこだけ空気の重量が違った気がしました。
通るだけなら息を潜めればなんとかなりましたが、あそこで皿洗いは私には無理です。

モールの一本横道にローカルなお店

また、ぱっと見TOKYOなビルたちをよく見ていると、日本ではありえない細さだなと気付きました。
工事現場で見え(てしまっ)たビルの骨組みであろう鉄骨も、とても細かった。ガッチリ耐震!!そんな建物が当たり前な日本人としては、地震がほとんどないとわかっていても怖くなります。

下から見るだけにしておこうと思いました。

クアラルンプールでは、中国の旧正月(Chinese new year)に向けて、1ヶ月前なのに街中が真っ赤になっていたのも面白かったです。
モールの入り口入ってすぐから、吹き抜けのど真ん中に絶対真っ赤っかなコーナーがありました。
でっかい馬が置かれていたり、船が置かれていたり、派手すぎて驚きました。

服屋さんは100%赤の服が前面にでていて、最近赤が好きな色の私はちょっとワクワク。
日本ではなかなか見ない、本気の正月準備を見ることができました。

「バトゥケイブス」(デカすぎ洞窟)といった観光地にも行き、外面としてのマレーシアもたくさん感じてきました。

バトゥケイブス

宗教の色がやはり、濃かったです。
ヒンドゥー教に至っては建物の色が濃い

存在感抜群な建物が場の空気を支配しているのが、森の中にその空気を守りながら建物を置く日本と100%反対で、こうも違うのかと笑えてきました。
派手な文化があまりないから衝撃的だし印象的で、忘れられないなと思いました。

...どうも。

クアラルンプール滞在中は、ご飯の面で「セブンイレブン」にたくさんお世話になりました。

所々、日本語表記の商品が売っていてなんだか親しみを覚えた途端に、絶対日本では流れない超陽気なセブンイレブンソングが聞こえて混乱しました。
その音楽はみんな4日後にはハミングし始めるほどになっていました。中毒性って怖いです。

バトゥケイブスのインド料理屋
中華もうまい

合間でホームステイに行き、戻ってきてからクアラルンプール郊外・プトラジャヤにある「プトラ・モスク」(通称:ピンクモスク)へ行きました。
ピンクモスクは、隣にある首相官邸よりも存在感があって、すごくカッコよかったです。

首相官邸でっかい。
モスクはもっとでかい。

イオン以外のモールもいろいろ開拓して、どこも旧正月モードなことを確認しました。

歴史美術館に行きました。
マレーシアの大学に進んだ卒業生にも会いました。

ホームステイしてやっと「マレーシア🇲🇾」を体験した。

さて、3日間都会を彷徨ったあとは、インフィニティらしく田舎へ。

テメルローは結構大きくて、ホームステイ先からお店のあるエリアまで車で40分くらいかかるけど、どっちもテメルロー。
北海道と同じ感じなのか、それとも上川と同じ感じなのか正直あんまりつかめなかったです。

ホームステイは女子2人、男子2人、男子3人の3チームでバラバラに泊まりました。

女子2人のホストファミリー
3家族3色

私の行った家は5人家族で、子供たちが私たちと同じ世代。
この家族は今まで7年間、ホームステイを受け入れているらしいのですが、今までホームステイにきていたのは高校生ばかりで、私たちの年齢を聞いて驚かれました。

7年間で一番若い子が15歳だったので、1年生で13歳のまあやは年齢を明かしたその後から「まだ赤ちゃんなんだから」と両親に口癖のように言われていました。
とても可愛がってもらいました。

ホストマザーと川の上のご飯やさん!

4日間でwelcomeパーティに始まり、最後家族との自由時間まで、のんびりと、でもバタバタと動きました。

ありがとう🩷(ホストファミリーと)

4日間をざっとまとめると…

◼️1日目
・歓迎される(開会式みたいだった)
・チームに分かれて家案内
・ジャックフルーツの揚げ物(おやつ)を作る → 食べる
・なぜかチェリーブロッサムと会う
・夜ご飯を食べに行く
・アートストリートを見る
・帰宅:寝支度 → 映画を見る → 就寝

◼️2日目
・7:00 起床
・長女を小学校に送る
・朝ごはん → 集合
・牛と触れ合い
・ゴムの収穫体験
・パームの収穫:見学→持ち上げ体験
・鹿に食パン配布
・魚の養殖を見学
・吊り橋へ
・パーティの買い出し
・昼ごはん → 一休み
・シラット(マレーシアの伝統武術)を習う
・ジャングルに牛を見に行く
・解散 → 夜ご飯
・お店でセカンド夜ご飯
・映画 → ドラマ → 就寝

◼️3日目
・起床 → 軽食 → 集合
・小学校へ:見学
・カレッジへ → カレッジでご飯 → 休憩
・さよならパーティ準備(魚の衣付け)
・伝統衣装に着替え(素材が冷感で最高)
・さよならパーティ
・タンジャック作り(男性の伝統頭飾り)
・キッズと遊ぶ
・カラオケ見学 → マレー語の歌練習
・ドラマを見る → 朝になってしまった

◼️4日目
・長女を送る
・小学校のマラソン大会を見学
・小学校で朝ごはん(教頭先生が奢ってくれた)
・マラソンの応援
・パパのママ(おばあちゃん)に会いに行く
・アクセサリーを買う
・荷造り
・他チームの家で昼ごはん
・バンで帰る

めっちゃ長いじゃんと思ったでしょうがお許しください、4日間の濃さを伝えたかったんです。笑

アクティビティ!!(ラバー、ディアー、パーム)

のんびり田舎ライフ⭐︎という感じでありつつ、仕事から伝統までさまざまなことをぎゅっと詰めて教わりました。

私の記憶に深く残っているのは「学校への訪問」です。
3日目は急遽学校訪問に変更になるというフレキシブルさを発揮して学校へ。
2日目の朝までは、”3日目の午前は魚釣りに行くんだ”と言われていました。

テメルローで一番大きいと思われる小学校とカレッジに行きました。

小学校
軽食いただいた

どこで情報が流れたのか分かりませんが、学校側が日本の変な学校に興味を持ってくれたようで、招いてくれたのです。
なんだか嬉しい。
おやつを用意されて手厚くもてなされ、小学生にアイドルみたいな扱いをされ、カレッジでご飯いただいて、、なんだか有名人にでもなった気分。

小学校ではマレーシアの伝統の遊びを教えてもらいました。
マンカラのもう少し激しいバージョンのチョンカや、イカゲームで流行ったコンギの布バージョンのバトゥスレンバンなど4種類ぐらい教わりました。
チョンカで小学生に勝てたので満足です。

小学生のエネルギーが凄まじくてはじめは気圧されましたが、声を張って頑張りました。
「サイン書いて!」の人混み発生はもちろん、キャンディーやヘアピン、k-popデーモンハンターズのカードを大量にもらってなんだか不思議な気分でした。

帰った後どっと疲れが押し寄せてきましたが、楽しかったのでよしです。

有名人になった気分

カレッジでは伝統的な武術のシラットとダンスを見せてもらいました。
どちらもめちゃくちゃにカッコよくて感動しました。

迫力。
仲良くなれた!

私たちの歓迎の会は、なぜかすごく厳かな雰囲気で一同緊張。
その後もプログラムごとの棟に丁寧に案内され、昼ごはんは赤紫の綺麗なテーブルクロスの上に置かれていて、中学生がこんな待遇受けていいのかとドキドキしていました。

あと、日本人が珍しいからか15歳という年齢のせいか、可愛がってもらえて気分上々でした。
何枚か撮ったセルフィーのデータが手元にないことだけが心残りです。

学校に行った他にも、お仕事見学や観光もして楽しかったです。
最終日の朝にはホストの娘ちゃんが通う小学校に行ってマラソン大会の応援をしました。
学校の先生たちとも仲良いし、保護者同士も仲が良く、こういうところ田舎だなあと感じました。

その学校でいちばん長く勤めている先生は、今年で18年目。ホスト家の三兄弟3人ともをずっと見てきたそうで、その事実に何とも言えない衝撃を受けました。
でも、そんな感じだから保護者が先生と仲良しなんだろうなと納得しました。
小学校で食べたナシゴレン(チャーハン)が美味しすぎたのも衝撃でした。

伝統衣装着せてくれた!
シラットモード

【番外編】しょうもない感想

今回食べた食べ物の中での一番のお気に入りは、「ロティナン」でした。

おいしすぎる。(ホストファミリーと)

ロティナン

モッツァレラチーズのロティナンが美味しいとホームステイで学びました。
その後マレーシアではチーズロティナンが食べられなかったので、今後私は東京でインド料理屋さん開拓に走ると予想されます。

ナシゴレンは向こうの細長いお米の方がおいしかったです。
イオンで売っているナシゴレンは米が日本のと同じだったのでチャーハンみたいでした。
圧倒的にローカルな家庭の味!みたいなのの方がおいしかったです。

カルチャーショック

ホームステイで唯一問題があったとすれば、水回りです。
ムスリムはトイレで水を使って流します。紙が置かれていないわけです。
日本人からすれば軽くパニック案件ですが私はチャレンジ精神で克服しました。
日本でウォシュレットを使わない派閥の私ですが、勇気を出せば水洗いでも割といけました。特に水圧が強めだと安心。

シャワーも冷水という、日本人パニック案件。
「お風呂の時間=温まる」という概念は世界共通ではなかったようです。
私の体でもそんなに常に「暑い!水浴びたい!」という気分ではないため風邪引くんじゃなかと不安になりました。

正直、修行かな?という感想でしたが、ムスリムの方々はこれを少なくとも1日2回やるんだそう。
どうやって???と単純に疑問が。

私が夏でも暑い風呂に入るように、彼らは冬でも冷水を浴びているということは、人体構造的にそれなりに違うんじゃないかと。
これについてはまだ疑問が残ったままです。

マレーシアの人は活動時間

日が出ている時間が長いからか、マレーシアの人は活動時間が長いと思います。

日の出の時間だけで比べれば、一時間の時差でいいかもしれませんが、生活の内容の時差が大きく生じます。
ホームステイでマレーシアの人は朝8時に朝ごはん、10時に軽食、1時に昼ごはん、5時ごろ軽食、8時夜ご飯、そのあとお腹が空いたら10時とか12時にも食べるらしいです。
しかも朝から揚げ物、軽食でチャーハンというレベル。
マレーシアに肥満が溢れていないのが単純に疑問でした。

あと、子供が夜まで全然元気!
普通に夜12時くらいまで出歩いているらしい。
ちなみに学校は7時半にスタート。

一体どんだけ元気の必要な生活なのかと衝撃を受けました。
昼寝をしているのかもしれないけれど。

正直、宗教ってむずい。

正直、宗教ってむずい。
今回の私は、マレーシアを「体感」で学んでいたと思います。いちばんわかりやすいのが宗教でした。

旅を通して、「宗教施設の“迫力”ってやっぱ半端ない」とか、「イスラムの雰囲気、なんかいい感じだな…」みたいな感想がたくさん浮かびました。
感覚としては、イスラム教についての知識が増えたというより、宗教それぞれが前より“はっきり見える”ようになった、という感じです。

でも、そもそも自分の中で宗教を意識して生きてきたことが少ないので、まだ自分の中に落とし込めてはいない気もします。
そして、日本で私がそうしているように、マレーシアで暮らすムスリムの人たちも、結局は「普通に生きているだけ」なのではないか、とも思いました。

「宗教を信じている」というのは、ひとつのライフスタイル。
私は、他人のスタイルを根っこまで理解しなくてもいいんじゃないか。そんなふうに感じました。

宗教施設って、神がいるとかいないとかを考えずに行っても、「うわ、なんかかっこいい」となってしまいます。
「神を日常的に意識していないから、ただの建物に見える」なんてことは、全然ありませんでした。

バトゥ洞窟(バトゥ・ケイブス)なんて、あんなにでかくて不思議な場所があったら、「人間じゃない何か(神)がいそう」と思ってしまうのも、よくわからないけど納得できます。日本には絶対ないタイプの像でした。

日本には絶対ないタイプの像。

神道は、シンプルで中が見えないことで神聖な雰囲気をつくる。
一方で仏教は、めちゃくちゃ大きい像を置いて威厳を見せる。
正反対のことをしているのに、どちらも同じように「神聖」で片づけられているのは面白いし、人間って不思議だなと思います。

神という存在は宗教ごとに言語化されているけれど、現代では誰も実際に会ったことがない、いわば“幻”みたいなものでもある。
それを人々が、同じように、でも違うスタイルで解釈して納得している。
もともと宗教って、一般化された「なんかいるよな」という感覚から始まったのではないでしょうか。

私は今回、「ジャッジがなければ、違いなんてどうでもよくない?」という感覚にハマっていた気がします。
私にとって宗教施設は、そこに存在している「場所」で、信者の人たちも「信者の人たち」として受け取っているだけ。
無宗教だからこそ、どんな個性でも受け入れられて面白いと思えたと「よかったこと」として書こうかとも思いました。

でも、案外どの宗教に入っていても、この感覚は変わらないのかもしれません。
私が自分の「普通」から宗教を眺めているのと同じように、信者の人もその人の「普通」から眺めるだけ。
そう考えると、本質的には、宗教って案外そこまで重要じゃないのかも。

マラッカにある古ーい教会

現実的に宗教に関係する「問題」は多いにしても、その類の問題は宗教に限ったものではないなと思いますし、表しやすいからよく話題にされ、それで不利なイメージができていくという流れが悪いのだという結論で締め括ろうと思います。

ひたすら、空気から何から吸収しようとしていた結果、変な視点だけ得てきたようにも感じますが、ヘンであってこそのインフィニティだと思うのでオールオッケーでした。

次回へ

最後まで読んでくださりありがとうございます。
初めての海外で初めての経験がたくさんあったので、私は自分の中の感性の引き出しが増えたなと思います。

バスに乗ってみた。

また、英語についても便利さを痛感したり、コミュニケーションの本質はコミュニケーションを取ろうとすることだという言葉を実際に体感したり。
自分の持っている知識にいくつかチェックをつけてきた感覚です。
幅のある経験はそれだけ人を深めていくのだと思います。

次回は、物理的な温度差のある北海道での生活についてです!
並行しているプロジェクトが終わる前の投稿予定なので、何について書こうかまだまだ迷っていますが、「面白い!ワクワク!が伝わる記事」を書こうと思っています!笑

では、また次回も楽しみにしてください。

鳥動物園?の近くで行った気分に

PROFILE

インフィニティ国際学院 中等部 チトセ

インフィニティ国際学院中等部 | 2024年9月入学

“ 楽しいことも苦しいことも思考に繋げば面白い。”
インフィニティ国際学院 在校生⚡️

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